当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ緑内障リスク判定と遺伝子検査
今ならお安く遺伝子検査を受けることができます といったポップアップ広告がPCなどを使っていると時々出現することがありますが、いかにも胡散臭いという気がしていました。 どこまで普遍性があるかは、今のところ不明ですが、緑内障リスクに対する遺伝子判定についての論文がJAMA Ophth
大好きな中華料理
久しぶりに誕生日と日曜日が重なったので、楽しみな会食に出かけました。 ごミサ後となれば、私の好きなあのお店。 どこにしようかとあれこれ迷えるのも、嬉しいことだけど、やっぱり地元応援。 本当にたくさん食べて、しゃべって、飲んで。 幸せだなと思える時間。 一番おいしかったのは、厚揚げ
新型コロナウイルス蔓延下の急性心筋梗塞
今回は畑違いの心筋梗塞の話題です。 皆さんは、眼科の病気以上に心筋梗塞のことはよくご存知でしょうが、その治療については、日本は世界に誇る結果を残しているそうです。 以下は、日本心血管PCI治療学会理事長の伊刈 裕二先生の書かれたペーパーからの抜粋です。 急性心筋梗塞の治療は、発症
白内障手術と緑内障
緑内障があっても白内障の手術を受けることができるのかと、聞かれることがあります。 基本的に、白内障手術を受けることができるかどうか、という決定に緑内障の有無は関係ありません。 ただ、緑内障の治療薬の中で、白内障の術後には使用が禁忌となっている薬にエイベリスという比較的新しい点眼薬
黄斑上膜
人間ドックで異常を指摘されて眼科に精密検査で来院する方の中で、一番多いのは視神経乳頭陥凹拡大(緑内障疑い) その次は漠然とした視力低下 そして黄斑部異常。 視神経乳頭陥凹拡大や黄斑部異常が指摘されるのは、健診の際に眼底カメラで写真を撮ることが多く、写真判定で引っかかりやすいからで
白内障手術についてー後発白内障
後発白内障は、病名として紛らわしいのですが、白内障の手術後一旦視力が回復したにもかかわらず、再びかすんだ見え方 視力低下に陥った状態をいいます。 まるでもう一度白内障になったような気がすると言われる方もいます。 これは、一昔前のような人工水晶体を入れない白内障手術のときには、水晶
近視のマネジメント
国内のほとんどの眼科医が所属する日本眼科医会が、月刊で出版し会員全員に配布される日本の眼科という雑誌の、今月の特集は、近視のマネジメントという話題でした。 学術誌というより、国内の眼科医全員がある程度おなじコンセンサスのもと、日々診察できるようにという意図で作られていると考えてい
コロナワクチン個別接種の終了
早いもので、9/28をもって伊丹市においては予定通り、新型コロナワクチンの医療機関における個別接種は終了しました。 当院も当初より協力医療機関として登録し、事故もなく無事終了できたことを嬉しく思っています。 何より誇りに思っていることは、一回分の無駄もなく、廃棄0本だったことです
白内障手術のタイミングの難しさ
またこの話?と思う方もおられると思いますが、実は手術が必要な患者さんの多くの方の関心事は、いつ思い切ろうかということではないかと思います。 白内障手術を受ける方の多くは、70代 当院はもう少し高齢の80代以上の方も多い気がします。 60代以下の若い世代の方は、手術を受けることに対
懐かしのミートボール
先日の連休に、久しぶりに納戸の整頓をしたところ、昔懐かしい小林カツ代さんの料理本がたくさんでてきました。 私が料理をギブアップしないですんだのは、小林さんの単純明快なレシピ そしてお母さんが教えてくれるような語りかけてくれるような文章が、新米主婦に嬉しかったからです。 母は専業主