
春分の日は、家族全員が揃えば、お墓参りに行って、お気に入りのお寿司屋さんによって帰るのがお決まりでしたが、今年は一人欠席が決まっていたので、3つの候補のどれにしようかとベッドの中で考えていました。
1つ目は、10㎞ウオーキング。
2つ目は、10品クッキングラリー。
3つ目は、見たい映画があるので、三宮に出て、映画鑑賞をして街をぶらぶら。
クッキングラリーをするためには、食材を整えないといけないので、スーパーに買い物に行くことを思うと、脱日常ができない。
クッキングというのは、結構段取りや下準備が大切ですから、老後の頭の体操と栄養補給にぴったりだと思うのですが、今日は準備ができていないので、却下。
10㎞ウオーキングは、コースは決まっているけれど、普段の週末でも7㎞ぐらいは歩いているので、時間のゆとりがあるということ以外は、あまり斬新な時間の使い方でもなさそうです。
最近JALのウオーキングアプリを利用していて、6000歩 8000歩 10000歩と3段階で1マイルずつもらえるというのが、励みになっています。
月々500円ほど支払いますが、日々の歩数 週間の集計 月間の集計 と3段階で加算してくれるので、わりとマイルが貯まります。
今は無料お試し期間なので、貯まるマイルスによっては、とてもお得なアプリのような気がします。
しかも無料の10冊分のオーディオブックがついていて、1か月で入れ替わります。好みが合えば、ちょっとラッキーです。
普段は、MRさんご推薦の眼科セミナーを聞いたり、ユーチューブを聞いていると、2時間ぐらいのウオーキングは、物足りないぐらいです。2時間で8㎞ぐらい歩けます。
ChatGPTによると、江戸時代の一般人は、旅行で1日およそ30~40㎞ 約8里~10里歩いたことが記録や道中記からわかっているそうです。
例えば、当時の東海道は492キロメートルで、江戸から京都まで約12日~15日で歩いた記録が多いそうです。これで計算すると、1日30~40キロで、商人や飛脚 旅慣れた人は40キロ以上進むこともあったそうです。
女性や高齢者、巡礼の団体などは、20~30キロの日もあったそうですが、どちらにしても大変健脚です。ただ当時の高齢者というのは、今よりもっと若い年齢だとは思います。
宿場町の配置が平均7~8里(28キロ~32キロ)ごとだったそうですから、これを目安に旅程を組むことが多かった となっています。
ですから10キロ歩くなんて、江戸時代なら子供でもお茶の子さいさいだったのかもしれません。
そう思うと、わざわざ10キロ歩くなんて、大したことでもない気がしてきました。
やはり映画が見たいという気になって座席予約を見てみると、わりといい席がまだ空いていました。
ちょうどいい席が予約できたので、久しぶりに今日は、娘と映画を見て三宮あたりをぶらぶらしようということに決定しました。
楽しみです。