前沢先生との外来
昨日は久しぶりに、前沢先生との外来でした。 当院では、小児眼科や局所麻酔で手術可能な大人の斜視手術をご担当いただいていますが、器用に白内障手術はもちろん、硝子体手術も可能なマルチタレントな先生です。 そう言えば、野宗先生も当院では翌日診察のいらない小手術に特化して担当して下さって
前沢先生との2診外来
昨日は久しぶりに、前沢先生との2診外来で、子供たちがたくさんいて、にぎやかな外来でした。 普段は、第2金曜の午後診をお願いしていて、その時は1診ですから、私は集団の子供たちの声に包まれるのは、久しぶり。 昨日は、イレギュラーですが、お盆休みとの兼ね合いで、土曜日に2診体制でお願い
大人の斜視
斜視に悩んでいる患者さんは意外と多いと思います。 斜視そのものは、先天的なものと後天的なものがあり、後天的な場合は原因として、目を動かす際に使う運動神経の麻痺 甲状腺眼症 重症筋無力症 外傷や糖尿病等色々な病気が考えられるため、詳しい全身検査が必要になることもあります。 一番頻度
調節性内斜視
調節性内斜視とは、強い遠視が原因で目が内側に寄る内斜視で、2、3歳くらいから目立ってくることが多い斜視です。遠視の目は、通常の状態ではどこにもピントが合わないため、“調節”というピント合わせをして、ものを見ようとします。正常でも、近くを見るときに調節を行っており、目は少し内側に
間歇性外斜視(かんけつせいがいしゃし)
斜視とは、左右の目線がずれる状態をいいます。日本で一番多いのは間歇性外斜視で、普段は目線がそろっているけれど、朝起きた直後や疲れたときなどに、左右どちらかの目が外に向いてしまい、目線がずれます。目線がずれているときは上手に両眼を一緒に使うことができず、疲れ目の原因になったり、物
後天性内斜視(最近若者に増えている斜視)
斜視というと、小さいお子さんの病気、という印象があるかもしれません。多くの斜視は先天性(生後間もなくからある)ですので、間違ってはいません。しかし斜視には後天性(大きくなってから起こる)のものもあります。交通事故や、脳の手術などで眼の動きが悪くなる麻痺性斜視が代表的です。 しか
大人の斜視について
斜視は、視線がずれている状態で、いつもずれているタイプ 時々ずれるタイプ 外向きにずれるタイプ 内向きにずれるタイプなど色々な種類があります。詳しいことは、斜視のご専門の前沢先生がまた説明して下さることと思いますが、そのなかでも大人の斜視について簡単にお話してみたいと思います。日
斜視手術について
斜視手術は、眼位(黒目の位置)を矯正する手術です。眼球に付着している外眼筋を、いったん切り離してから、後ろに縫い付けてその作用を緩めるか、反対に前に移動してその作用を強めるのです。手術前の検査で十分に眼位を測定しますが、矯正手術ですのでどうしてもわずかに誤差が出ます。といってもこ