
新年度が始まり、色々なところで人事異動がある時期ですが、宮の前眼科でも視能訓練士の交代があります。
当院一の若手で、平均年齢の繰り下げに貢献してくれていた、小柄で赤ちゃんのようなぽっちゃりお手ての女の子 の視能訓練士さんが、帰郷することになり、職員一同中でも彼女のボス視能訓練士は、大変がっかりしていました。
視能訓練士という職業は、患者さんにとってもまた世間一般の方にとっても、あまり聞きなじみのない職種だと思います。
理学療法士や言語療法士などと同じカテゴリーに属しますが、訓練士という側面より、眼科医の診断のもととなる検査を短時間に、的確に行って、私達医師の右腕となって助けてくれる、大変重要な仕事を担ってくれるパートナーです。
眼科は機器の種類も多く、開発も盛んなため、日進月歩です。
当院でも新しい器械が入りましたが、その器械をマスターして使いこなすだけなら、そう難しいことではないかもしれません。
それに加えて、データの信頼性を自分自身で判断できることや、不正確であったら、再度検査をやり直すべきか、患者さんの様子が大変そうなら、今回はこのデータを送る代わりに、コメントをつけておくとか、自分の出したデータに対して、責任を持てるかどうかも大切だと思います。
その仕事を見事に取り仕切ってくれている、ボス視能訓練士に、私は日々感謝しています。
しかもこのボスは、コミュニケーション能力も高いので、メガネ合わせも患者さんの色々な希望を聞きつつ、笑顔で全てをかなえることはちょっと無理だけど、こうすればどうでしょうか
と提案しています。
視能訓練士という仕事は、医師同様理系の仕事だと思っていますが、今回のボスは、今までの中では初の理系大卒だったので、やっぱりと嬉しく思っています。
このたび入職の新人ORTも、文系大新卒ですから、また平均年齢が若返り喜ばしいことです。
幸い伊丹市内の方ですから、帰郷することなく、ゆっくりボスのような素晴らしいプロの視能訓練士に成長していってほしいと願っています。
皆様、よろしくお願い致します。