当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ伊丹市 新型コロナワクチン接種
いよいよ我が伊丹市でも、ワクチン接種がはじまります。 5/6より75歳以上の方への接種予約が始まり、65~74歳以下の方については、5月中旬以降に予約が始まるとのことです。 各種マスコミが伝えているように、伊丹市でもやはりコールセンターは電話がつながりにくい状態ですが、ナビダイヤ
いつものステーキ屋さん
この連休中は、結構忙しかったのですが、その中で一日家族とゆっくり三宮で食事をすることができる日がありました。 前にも書いたかもしれませんが、大好きなステーキ屋さんがあって、もう何十年も行っています。 そこのお店の人と顔見知りだけれど、お互い深入りはせず、でも注文の仕方は知ってくれ
学童近視の正しい予防法
東京医科歯科大学の五十嵐多恵講師が、上記と同名のペーパーを書かれています。 大きく分けて3つの提案をされています。今までにも何回かこのブログでも、子供の近視について書いていますので、重複するところもあります。 Ⅰ 十分な屋外活動 具体的には、1日120分以上の屋外活動を学校現場
新型コロナ既往症のある患者さんの再感染リスク ワクチンの効果
2021年4月17日にlancetに掲載されたペーパーによりますと、すでに新型コロナウイルスに感染した患者さんの再感染リスクは、84%減少するとのことです。 他のインフルエンザ同様、終生免疫ではありませんが、かなり有益な免疫をもたらすという結論です。 イギリスの病院勤務の医療従事
ゴールデンウイーク中の診察について
ゴールデンウイークの期間の診察は、カレンダー通りです。 従いまして、今週(4/26~5/1)は、木曜日の昭和の日の祭日以外の 月・火・水・金・土は、普段通り診察があります。 ゴールデンウイーク明けの5/6(木)の鄭先生の診察・手術も予定通りです。 特に5/6の手術予定の方は、5/
小さな種
良い話を読みました。 2020年の春、99歳のイギリス人の第二次世界大戦の退役軍人であるトム・ムーア大佐は、新型コロナウイルスに感染した人々を支援するために、募金することを決心しました。 大佐の目標は控えめで、数週間先の100歳の誕生日までに、自分の歩行器で自宅の庭を100周歩く
白内障手術についてー術後点眼はいつから?
術後点眼はいつまで?というのは患者さんからもよくお聞きする質問ですが、いつからというのは、あまりに当たり前のようで私自身聞かれることはあまりありません。 そら手術終わったらさしたらいいんでしょ。 もちろんそれで正解なのですが。 手術の後、帰宅時には眼帯をつけて帰っていただきますが
コホート研究と白内障手術
コホート研究という言葉は、あまり聞きなれないかもしれませんが、大切な疫学的研究法です。 例えば、ガンになる人とならない人の要因どこにあるか ということを調べたい時、まず 年齢 居住地など一定の条件に合う対象集団を設定し、どの様な生活をしているかなどの要因(食事内容 喫煙 飲酒など
新型コロナ感染症蔓延中の花粉症患者さん
今年もそろそろ花粉症のピークは、終わりを迎えそうで、ホッとしている方も多いと思います。 本当に申し訳ないことに、私自身は花粉症がないので実感には乏しいのですが、今年の特徴は花粉症の発症時期が早く、また発症者数は去年が少なかったこともあり、統計上は去年の3倍という結果のようです。
糖尿病と目
この1か月の間に、別件で眼底検査をしたところ、初期の糖尿病性網膜症と思われる患者さんが複数いました。 小さな毛細血管の瘤(毛細血管瘤)が点在していたり、白い点状の固まり(硬性白斑)がところどころ見られたり、というところから始まり、眼底が見られないぐらい硝子体出血におおわれ、網膜が