洗面所に家族の誰かが買ってきた洗口液があり、時々拝借していましたが、お昼休みに歯を磨いていたところ、舌が茶色く着色していることに気付きびっくり。
コーヒーや赤ワインで着色することはあるかもしれませんが、普段通りの生活なのに、変だなと思い、変わった点は洗口液だったので、調べてみました。
こういう時は、最近のネットは便利です。
とてもたくさんそういう症状が出ることが紹介されていましたし、発売元の製薬会社名で、舌が茶色っぽく変色する場合があるので、そういう時は中止してください 中止すれば数日で改善します と告示されていました。
特に好んでメーカーを選んで使っていませんので、はっきりとは言えませんが、今までこういうことは無かったので、かなり特殊な気がするのですが、今も普通に販売されていますので、個人差レベルなのでしょうか。
家族の舌を全員チェックしてみましたが、何ともなっていなかったです。
にわか知識ですが、洗口液について調べてみた所、使用については賛否両論のようです。
ある歯科医の先生は、36人の被検者という少数の実験ではありますが、洗口液は口内環境にダメージを与えるという結果が出た論文を紹介されていました。
一般的な洗口液中の薬品(クロスヘキシジン)を使った実験のようですが、唾液の細菌やPHの変化を観察しました。
結果は、口内の悪い細菌のみならず、常在菌の善玉に当たる細菌量が減少し、それに伴い唾液のPHが酸性に傾く。
唾液が酸性に傾くことにより、歯や粘膜へのダメージを引き起こしかねないこと 口内は食べたり飲んだりすることでPHは絶えず変化しているが、それを一定に保つために唾液が働く。
その唾液自体のPHが酸性に傾いているということが、歯へのダメージリスクを増大する。
という結論になっていました。
どれほど普遍的なことなのかはわかりませんが、舌が着色するほどの変化を来すということがある洗口液は、少なくとも私は今日から使用を控えようと思いました。