昨日は野宗先生に、久しぶりと言いましても月に一度の定期的なお出会いですが、午前中の手術に来院していただきました。
手術予定の方は、必ず診て頂くようにしていますので、手術前の外来診察もあり、先生は大忙しです。
翌日診察のいらない眼瞼や涙道 前眼部の小手術が主ですが、野宗先生のファンは、それ以外の硝子体注射やボトックス注射などの処置も、その日を目指して来られます。
本来野宗先生は、網膜硝子体手術や普通の白内障はもちろん、こじれた難治の白内障手術こそが、ご専門なので、もったいないなと思ってみています。
その野宗先生の指導医が鄭先生で、鄭先生がご紹介して下さったご縁ですので、勤務医として大学の教室人事に従うのは当たり前ですから、残念ですが仕方がないです。
鄭先生は、網膜硝子体手術の黎明期から積極的に手術をされているベテランですし、白内障手術はもう何千例手術されていることでしょう。
そういう優秀な先生方に恵まれて、本当に良かったと思います。
お二人の先生の違いは、鄭先生は手術室はもちろん外来でも仕事の場では、とても口数が少ないことです。
私達と会食の時などは、よく話されるのに不思議ですが、本当の職人気質というべきものなのかもしれません。
そういうわけで、野宗先生の小手術を希望される方は、ホームページの医師紹介のメールアドレスから、野宗先生に直接メールをされるか、私の外来を受診して段取りを組むかをして頂ければと思います。