昨年も秋の花粉症という題で、今位にこのブログで症状や予防について書いていますので、読んでみて頂きたいのですが、コロナの影響でマスク生活のため、例年より少しマシかもしれないといったことを、書いています。
今年もあまりコロナの状況は変わりませんが、花粉症については、今年はすでに痒みを訴えて来院する方が、多いような気がします。
そういえば、春の花粉症も、去年より今年の方が多かった気がします。
目に関しては、当たり前ですがマスクをつけるわけにはいかず、鼻より目が重症の方は、花粉症対策のメガネなどで、自衛している人が多いのですが、すでにマスクをつけていると、メガネをつけるのが億劫なので、省略することは想像できます。
実際高齢の患者さんも、本来眼鏡が必要な方でも、室内においては裸眼で0.4位あると、テレビを含め生活に困らないということで、外している方も実は多いようです。
そして外出も滅多にしなくなった昨今、外に出る時も眼鏡をつけ忘れてそのまま過ごしているという現実もそこそこあります。
秋の花粉症の主役であるブタクサは、北海道以外どこにでもあるありふれた雑草ですが、関西地方では、飛散のピークは9月中旬から下旬ということですから、もう少しの辛抱。
春は花粉症の時期として、認知されていますが、秋もそこそこアレルギーの多い時期です。