先日の連休に、久しぶりに納戸の整頓をしたところ、昔懐かしい小林カツ代さんの料理本がたくさんでてきました。
私が料理をギブアップしないですんだのは、小林さんの単純明快なレシピ そしてお母さんが教えてくれるような語りかけてくれるような文章が、新米主婦に嬉しかったからです。
母は専業主婦でしたから、私が台所に入る必要もなく、お菓子作りが好きな姉はちょくちょく台所を使っているようでしたが、それはボーイフレンドにあげるクッキーや差し入れ用の何かで、私達家族のために何かを作ってくれるのは、やっぱり母の専権事項でした。
そういう状態で結婚したのですから、旦那も勇気ある選択だったと思いますが、大根の切り方から教えてあげるから大丈夫 というぐらいですから、期待値は低かったと思います。
念のためですが、旦那も料理はからっきしできない人でした。
この小林さんのレシピを何十年ぶりかに本を見ながら再現してみた所、懐かしい味。
子供たちも覚えていました。
合挽肉500g みじん切りの玉ねぎ1/2個 卵1個 パン粉1カップ 塩コショウ。
これを良くこねて、団子状に丸める。小麦粉をまぶしたうえで、フライパンで焼き色がつくまで、焼く。
人参はいちょう切り。 ジャガイモは大きすぎない程度に適当にカット。
お鍋に赤ワイン2カップ ローリエ 塩コショウ ウスターソースとケチャップ 大さじ3ずつというシンプルな味付けで、団子 ジャガイモ 人参を入れて10分ぐらい煮ると出来上がり。
計量することが段々面倒になってきて、レシピ通り作ることが減ってきましたが、久しぶりにレシピ通り作ると昔懐かしいミートボールが出来上がりました。