当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログこの冬一番の寒波と言われた日の車通勤
昨日は雪の影響が出るとの天気予報でしたから、朝起きてから車庫の車の様子を覗いたり、家の前の道の様子をうかがったりして、ちょっとそわそわして、少し早めに出勤。 車のフロントガラスは全然凍っていないし、大通りに出るまでの道も地面が見えているので、楽勝だと思っていました。 ところがガレ
眼瞼けいれん
眼瞼けいれんというのは、瞼が自分の意志とは無関係にけいれんするため、瞬きが多い ぴくぴくひきつった感じが瞼にあって気持ちが悪い まぶしい 目が乾くといった軽い症状から始まり、症状が進むと、けいれんが持続し自分では瞼を開けることができなくなってきます。 初期の眼瞼けいれんでは、自覚
スギ花粉症 2023
1月中旬となり、そろそろ春の花粉症が気になるころだと思います。 日本気象協会の12月に出された花粉症予想によりますと、前シーズンが少なかったため、去年との比較では、近畿を始め四国 東海 関東甲信越では昨年比でとても多いとなっています。 我が宮の前眼科のある近畿地方を中心として書き
令和2年都道府県別生命表 厚労省発表
昨年の12月23日に国勢調査に基づいて5年ごとに発表される、2020年の全国及び各都道府県の平均寿命 死因別死亡確率等が発表されています。 これは既にマスコミ等でも報道されていたそうですが、私は初めて目にしました。 1965年から5年ごとに作成されており、今回で12回目ということ
下垂体腫瘍による視野欠損
下垂体腫瘍というのは、良性の腺腫で比較的頻度の高い頭蓋内腫瘍です。 特徴的な視野欠損がでるため、脳外科から視野検査を依頼されることが多い病気でもあります。 眼科において視野欠損と言えば、緑内障を思い浮かべるわけですが、視野の欠け方やその成り立ちは、全く違います。 眼球は脳の出張所
白内障になりやすい人
白内障が進行すると確実に視力が低下したり、見え方の質が悪化するので、もちろん病気ではあるのですが、治療が進んできているため、その原因についての考察は置き去りにされている感があります。 手術治療や人工水晶体の性能が改良されたことと相まって、疫学に対しての関心が薄くなっているのですが
お餅が10個も胃の中で未消化だったという症例報告
眼科医の私がこのような文章を書くのも、甚だお門違いなわけですが、お餅と言えば喉に詰まらせて窒息の危険というのはよく聞きますが、胃に滞留するというのは初耳です。 2022年12月にオンラインで公開された症例報告です。 65歳の女性が、腹痛で病院を受診。 腹部CTで高密度の物体が多数
2023年 新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。 今年は近畿地方は快晴に恵まれ、日の出時間は7:06ということですから、初日の出を楽しまれた方もおられるかもしれません。 私は暖かい室内でぬくぬくしておりました。 今日はこれから、午前中のごミサに家族で出席し、その後恒例のお墓参りに出かけます。 お
2022年 年末のご挨拶
クリスマスが終わったと思ったら、もう早や帰省ラッシュの話題が出ています。 年齢を重ねても、年末年始の特別感は悪くないなと思います。 ただ、何となく他人事のような気がして、私自身はあまり普段と変わらない暮らしを送っています。 時間があるのでたくさん本を読み、いつもの最低限のお掃除を
冬期休暇のお知らせ(再掲)
冬期休暇 12/26(月)~1/3(火) とさせて頂きます。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 また2月の野宗先生の、診察・手術日は第2土曜が祭日のため、2/18(土)に変更となります。 併せてご承知おきの程、宜しくお願い申し上げます。