当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ抗ヒスタミン薬(内服)
今年は予想通り花粉症が近年より強いせいか、内服を希望する人が多い気がします。 通常アレルギー性結膜炎に対しては、内服薬より点眼薬の方が良く効く為、目の症状だけの場合は殆ど内服薬を出さなくても軽快します。 ただ4月頭の今頃は、スギ花粉のピークは過ぎているものの、ヒノキ花粉の最盛期に
新人ORTの入職
4月に入り、新年度が始まりました。 宮の前眼科にも、新人の視能訓練士(ORT)が入職しました。 新卒ですので、とても若くスタッフの平均年齢が上がりがちな当院では、稀有な存在です。 現スタッフの名誉のために書いておきますが、平均年齢が高いのは当院設立時から、本当に本当に長い勤務歴の
花粉ー食物アレルギー症候群(PFAS)
花粉症のある人が、主に生で食べる果物や生野菜を口にすると、唇が腫れたり、口やのどの粘膜が痒かったり、イガイガした不快感を感じる症状のことを、PFAS(花粉ー食物アレルギー症候群)といいます。 食物中に、花粉中のアレルゲンとよく似た構造のものが含まれるからですが、症状は主に口内 咽
異業種交流しない会
昨日は久しぶりのお客様が来られました。 全くの異業種ですが、いつも精力的にかつ能率的に生きようと、一生懸命な感じが全身にあふれています。 少しの時間差で、もう一人来られましたが、こちらはそもそもしゃべり方がのんびりしていて、能率的であることはあまり眼中にないようです。 医者という
バナナを二日に一本?
長いお付き合いの患者さんから、血液検査でカリウムが高いことから、バナナを二日に一本にするように指導されたというお話を聞きました。 バナナは母もそうでしたが、手軽に食べられるし、小腹も満たされるので、高齢者は好んで食べる食品だと思います。 その方は、お一人住まいで、一房4本ぐらいつ
老化の速度
生物学的な老化の速度は、生活習慣・遺伝・環境等によって変化すると言われています。 老化の危険因子との関連を統計的な処理をして、上海交通大学のLijie Kong先生が発表された結果のサマリーが載っていたので、ちょっと興味本位にのぞいてみました。 母集団は、欧州の最大100万人を対
花粉症患者さんの目にまつわるセルフケアについて
花粉症の患者さんにとっては、先刻ご承知のこととは思いますが、ゴーグルをつけることがまず第一の自衛手段です。 最近はゴーグルというほど大げさなものでなくても目立たないものがありますし、眼鏡の上からカバーするようなものもあります。 また白内障術後に使う保護眼鏡でも、側面からの埃除けが
春のお食事会
昨日は、我が宮の前眼科でお世話になっている先生方と京都にてお食事会。 皆様おなじみの、鄭先生 野宗先生 前沢先生と。 最近の鄭先生は、口数が少なく怖めの先生というのが患者さん評ですが、実はよくしゃべり、美食家で、昨晩は何回かオヤジギャグを聞いた気が。。。 私の中でも、これほど公私
白内障手術 手術が怖い?
以前は白内障手術は受けたくないけれど、念のため目の調子を見てください。 といった表現の方が多かったですし、今でもそうですが、でも私の勝手な印象としては、白内障手術自体が浸透してきたこともあって、手放しに拒否的な方は減ってきていると思います。 或いはそういう迷いの時期が終わった後に
JR時刻表
JRのダイヤ改正が3/18に行われるので、新しい時刻表を買ってきました。 今までは、東京に行くにも飛行機を使う派でしたが、それもこれもレンタカーでしか行けないようなかなり偏った地域に行くことが多かったからでした。 何といっても、飛行機の方が移動時間そのものは短いですし、国内線であ