当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ霰粒腫(めばちこ)について
秋風とともに少し涼しくなって過ごしやすい季節になってきましたね。ずっとこの気温が続いてくれると個人的には嬉しいのですが。季節の変わり目は風邪をひいたり、何かと体調を崩しやすいこともありますので、みなさんお気を付け下さい。さて今回は「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」という病気について解説
加齢黄斑変性について
こんにちは。今日は、加齢黄斑変性という病気の説明をします。1)加齢黄斑変性とは?目には、カメラのフィルムにあたる部分が目の底(眼底)にあります。それを網膜と呼びます。網膜は 目の底の内側に張り付いた神経でできた膜で、ここで光を感じ取ります。その網膜の中心に、物体を特に鮮明にはっ
視力検査(その1)
視力検査は眼科では、とても大切にしている検査です。その反面学校の保健室や、運転免許証の更新で警察で、めがねやさんがあればスーパーでも、またネットでも、チラシに印刷してあれば家でも、ある意味どこででも測れる身近な検査でもあります。眼科の診療所内で視力を測る際には、室内照度50ルクス
さかまつげ part3
今週は先週、先々週に引き続き、さかまつげの話題になります。「睫毛乱生症」についてお話したいと思います。 「睫毛乱生症」睫毛乱生症とは、正常な睫毛とは異なる「異常な睫毛」が生えてきてしまう病気で、原因は不明ですが主に加齢によって生じます。正常な睫毛は通常、外向きに生えていますが、こ
網膜静脈閉塞症について
台風も過ぎ、過ごしやすい季節になってきました。今日は網膜静脈閉塞症という病気の説明をさせていただきます。➀ 網膜静脈閉塞症とは? 目には、カメラのフィルムにあたる部分が目の底(眼底)にあります。それを網膜と呼びます。網膜は目の底の内側に張り付いた神経でできた膜で、ここで光を感
見えるもの見えないもの
この連休にポートアイランドにあるプラネタリウムに行って来ました。私のお気に入りは、大阪の中之島にある、プラネタリウムですが、神戸のシートが新しくなったと聞き行ってみました。中秋の名月の時期ということもあり、話題はお月様のことでした。御興味のある方は行ってみていただくとして、そこで
さかまつげ part2
先週はさかまつげ、特に「睫毛内反症」について説明しました。本日は「眼瞼内反症」について詳しく説明したいと思います。 「眼瞼内反症」 睫毛内反症は上下に起こることがありますが、眼瞼内反症は下側にのみ起こります。(上側に起こる睫毛内反症を、広い意味で眼瞼内反症とも呼ぶこともあります。
硝子体手術 よくある質問1 日帰り手術に関して
Q 目の奥の病気を短い期間で治療していただくことは可能でしょうか? A 当院では、日帰りで硝子体手術を行っております。