当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ待降節 2018
今日から、カトリック教会の暦では、待降節が始まります。 クリスマスのお祝いをする準備期間という位置づけです。 世間的にも、12月に入ると、歳末商戦と合体してクリスマス・プレゼントのための美しいパンフレットが配られたりして、何となく華やかなムードが漂っている気がします。 ただ私たち
緑内障治療の継続について
緑内障は、まず診断を確定させることから治療が始まります。 当たり前といえば当たり前なのですが、とても長期にわたる慢性疾患ですし、治療を開始する前に、眼圧が平常どれ位なのかベースラインの眼圧を何回か調べたり、眼圧と視野とOCT 検査での神経線維の状況が、合理的に説明がつくかどうかを
眼科忘年会 2018
昨日は、ホテルモントレー大阪のフレンチレストラン エスカーレ でちょっと早めの忘年会。 意外と行ったことはなく、バラバラに現地集合でしたが、全員迷って到着。 三重出張にもかかわらず、参加してくださった鄭先生がやはり、メインディッシュ。 お話が楽しすぎて、何を頂いたのか一切記憶に残
年末年始の休診のお知らせ
12月27日(木)~1月3日(木) 年末年始のお休みとさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
白内障手術にまつわるささやかなQ&A28
Q45 寒くなってきたので、おトイレが近くなって、手術時間中大丈夫か心配です。 A 以前にも同じ質問がありましたが、よく聞かれる項目ですので、再度お書きします。 難症例は別として、平均的には手術室への入室から退室まで、大体20分です。 20分でも心配がある場合は、常におむつを用
学会に参加して〜Part2 多焦点のはなし
さて今回は前回に引き続き多焦点の話です。以前にブログでも多焦点の概要について説明しました。多焦点眼内レンズでは手術のやり方こそ通常の白内障手術と基本的には変わりはありませんが、患者さんによっては単焦点の方が適している場合も多く、それを選別するところに難しさがあります。多焦点レンズ
京都散策
先週末、久々に京都へ出かけました。 紅葉でもなく、公用でもなく、雑用でしかも電車。 時間ギリギリだったので、泣く泣く十三乗り換え。 他地方の方は、何のお話かお分かりにならないでしょうけど、阪急電車は、梅田が京都線 宝塚線 神戸線の始発駅になっていて、梅田乗り換えだと時間を気にしな
狭隅角と白内障
隅角が狭くて、緑内障発作を起こすことが心配で(診察している医者が)、外来に来られるたびに、今すぐではないけれど、いつか発作を起こすかもしれないリスクについて、そして予防のために、早く白内障手術を受けた方が良いという説明を、飽きもせず繰り返している患者さんが、何人かおられます。 ご
白内障と近視の進行
白内障と近視の進行 白内障とは目の中の水晶体(レンズ)が濁って見え方が悪くなる病気です。本ブログでもよく登場する、眼科でもっともポピュラーで、手術件数も多い病気です(日本では年間120万件以上!)。加齢性の病気ですが、通常でも早いと50歳代から、80歳までにはほとんど全員が白