去年の11月に約8年半乗った愛車を手放し、車を乗り換えました。
その前の車は11年半乗ったので、私としては残念ながら早めの乗り換えでしたが新しい車は、今人気のSUVで、車高が高くて見晴らしがよく、車長は短く運転しやすくて気に入っていました。
ところが、たった4か月でタイヤのバーストという憂き目にあってしまって一気に気持ちが盛り下がってしまいました。
車の知識はさっぱりですが、バーストというと古いタイヤを無理して使っていて起きるという認識でしたから、びっくりでした。
狭い道を譲りあってノロノロ運転していて、SUVだし路肩に乗り上げても平気だろうと思ったのが運の尽き。
路肩に乗り上げたとたんに、ダーンという変な音とともに、ガタガタと振動。
対向車はにこやかに手を挙げて喜んで去っていき、私も凍り付いた笑顔でご挨拶。
結局、メーカーのロードサービスのおかげで、レッカー移動の手配やらタクシーの手配などをしてもらって無事新幹線で広島から帰宅。
レッカー移動してくれた業者さんは、80歳と75歳の夫婦でやってきて、75歳の奥さんが、レッカー車の荷台の上に乗って、オーライ オーライと掛け声をかけて80歳の旦那さんが上手に載せていってくれました。
その場所は、広島県の廿日市というまちでしたが、そこから西宮の営業所まで運送してくれると聞き、大丈夫ですか?と尋ねましたら、お商売繁盛のようで、先週も京都まで行ったよと言われていました。
ただし夫婦二人連れでないと行かないそうで、今日はもう夕方だし、明日の午前中は奥さんの用が入っているから昼からになるね と言われてしまいましたが当たり前のように納得してしまいました。
夫婦仲良しで、その年まで自営業を楽しんでやっていると胸を張って言われていて、いい年月を重ねてここまで来られたのだなと思いました。
営業マンは、喜んで代車を出してくれましたし、それでよかったのですが、いったいどうして、バーストしてしまったのかいまだに私には、謎です。