当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ結膜下出血
目が真っ赤になって、まさに目から血がでていると心配になって来院される患者さんは、多いです。 見た目のインパクトが強く、また量が多いと赤を通り越して、黒っぽく見えることもあり、鏡を見てたまたま自分で気づくか、他人に指摘されて来院ということになります。 ということは、どんなに面積が広
糖尿病治療中の低血糖
糖尿病と眼科はとても密接な関係にあります。 網膜症と糖尿病の重症度は必ずしも正比例の関係ではありませんが、コントロールが良いに越したことはありません。 ですから少なくとも網膜症を発症している患者さんであれば、眼科医といえど内科治療の状況は気になります。 特に私は、母が糖尿病で苦労
スギ・ヒノキ花粉症予想 2021
今年の花粉症は全国的にかなり軽かったという印象でした。 2021年の最新の花粉症予想が、12/9に日本気象協会から出ました。 結論を先に言いますと、例年に比べると少なく大体50%という予想が出ています。(近畿地方) 特に九州地方は例年比30%ということですから、朗報です。 北海道
白内障手術についてー人工水晶体の選択
白内障手術の際には、もはや人工水晶体を挿入して手術を終えることがほぼ全例です。 難症例で二次挿入となることはあり得ますが、当院においてもそれはかなり稀な出来事です。 最近は患者さんもよくご存知で、そしてネット情報をたくさん持っておられますから、こちらが説明する前にすでに多くの質問
気をつけよう!子供の近視
最近の子供の近視の話題が多いですが、アジア圏での近視率が高いこと 以前のようにただの近視とあまり楽観していてはいけないことがわかってきたため、眼科医はじめ国を挙げて近視その中でも、強度近視になることを阻止しようとの努力が行われていることの現れでもあるのです。 日本眼科医会のサイト
待降節
今日から待降節が始まります。 待降節というのは、クリスマスをお祝いする準備の時でもあり、楽しみに待つ時でもあるのですが、待つことにうんざりしている人も多い昨今。 待つのが楽しみなのは、その先にきっとよいことが起こるという期待があるときだけに限られているということは、実感できます。
ウイルス性結膜炎
先日保育園に通っている子供さんがやってきました。 ウイルス性の結膜炎でないことを調べてくるように言われた、ということです。 その子供さんは、充血はほとんどなく眼脂がちょっとと、まぶたが少し赤らんでいる程度。 眼脂も黄色っぽくよくある普通の細菌性の結膜炎で、はやり目のような重篤感は
カルディーのハリッサバ缶
カルディーというお店を、ご存じの方は多いかもしれません。 私が中高生ぐらいのときに、ミッチャンという輸入文具や、お菓子を売るお店が神戸の山手の方にあって、神戸っ子で知らない人はいないと思うのですが、(今はもうありません)その主婦版みたいなお店です。 カルディーは、ショッピングモー
白内障手術についてー2度目の手術は気楽?
何事でも初経験というのは胸躍るというより、不安に襲われることの方が多いものだと思いますが、回を重ねるにつれ、良くも悪くも慣れてきて感動も不安も薄れるものだと思っていました。 ですから白内障手術においても、後からやる方の手術は、リラックスして受けれると思うのですが、やはり人それぞれ