当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログスマートウオッチで血糖測定できる日は・・・近くないらしい
以前にもウエアラブルデバイスについて書いたことがあります。 スマートウオッチに既についている機能には、睡眠測定として、いびきの検出 レム睡眠や深い睡眠等の4つの睡眠段階を記録や分析。 心拍数や体脂肪率 骨格筋量 心電計として不整脈の発見。 歩数 消費カロリー 運動の記録。 自分の
マイボーム腺機能不全
マイボーム腺というのは、まぶたのふちから油分を分泌する働きをする所です。 涙のほとんどは、水分ですが、蒸発を防ぐため、涙の表層に薄い油分の膜があり、その油の分泌が多すぎても少なすぎても、不快感を感じることになります。 ドライアイの原因の8割は、マイボーム腺機能不全(MGD)が原因
京都のお寿司屋さん
昨日は何と1年半ぶり位に、鄭先生と京都で会食。 野宗先生のこれまた京都での焼肉送別会以来です。 京都のベスト5に入るお寿司屋さんをご紹介いただき、しかもご馳走になってしまい、恐縮至極。 この年になっても、他の先生を交えずお会いするのはどうかと思いましたが、そのお寿司屋さんは、こじ
角膜上皮剥離
この1週間の間に、角膜上皮がほぼ90%ほど剥離して目があけられず、まぶたも腫れ、重篤感でいっぱいの患者さんが2名来院されました。 もう少し軽傷の角膜の3分の1とか、4分の1が傷ついているという状態は、比較的よくありますが、ここまで大きくはがれていると、とても傷みますし、視力も低下
後発白内障
白内障の術後、経過観察を一年に1~2回続けることが多いですが、その一番の目的は、今回の話題の後発白内障によって、視力が低下していないかをチェックすることです。 病名として後発白内障というのが、まぎらわしいと思うのですが、この病名を伝えるともう白内障の手術は終わっています と言われ
オミクロン株感染者の半数以上が自覚していなかった という結果
これは日本ではなく、アメリカ ロサンゼルスの統計結果が発表されていました。(2022年8月17日 JAMA Network Open 誌) 抗体陽転の人を対象としたコホート研究において、オミクロン株が流行していた時のもので、陽転していた人の半数以上の56%(118人)がコロナ感染
多焦点眼内レンズについて
白内障手術を受ける場合、他の科の手術とまた眼科の手術の中でも網膜剥離や緑内障手術といった手術と大きく異なる点が一つあります。 それは手術後の自分の見たい距離はどこなのか、メガネをなるべく使いたくないのか 等を相談してある程度自分の手術に自主的に参加することができる点です。 多焦点
今年の夏休み
この夏休みで、ついに日本国内のカトリック教会の全ての訪問 という念願を、達成しました。 キリスト教信者は、日本においてはマイナーな存在で、さらにカトリックというと全人口の0.5%未満。 人数は44.8万人。これは2010年のデータということですから、今はもっと減っていて全体で43
麻辣青豆
もともとグリーンピースというのは、あまり好きな食べ物ではありませんが、この麻辣青豆は別です。 色々なところが売り出していて、カルディーなどでも買ったことがありますが、ドライフルーツとナッツの専門店が楽天市場に出店していたのを買って以来、この店のを好んで買っています。 一袋350g
プルースト効果
幼いころの実家は、海まで歩いて行けるほど近かったので、小学校低学年のころは、夏休みには海に、それもお昼の日差しの強い時間に、水着を着てよく遊びに行きました。 もちろん心配性の母も同伴です。 母は、日傘をさし洋服のまま、浜で立ってみています。 もし何かあっても、何とかなるかどうかは