点眼薬の誤点眼に注意
近畿地方にも台風が接近しているようです。 台風に限らず、このところ豪雨や地震などの天災が続き、避難生活を始める方も増えていると思います。 その際持ち出し荷物の中に、点眼薬を入れる方もおられると思いますが、薬の差し間違えにご注意いただきたいと思います。 非常時なので、薬の保存は思う
内臓脂肪
糖尿病の勉強会に参加して新しいお話を聞いてきました。 食べすぎによる肥満はTリンパ球の老化を急速に進行させ、炎症を誘導する物質を大量に分泌し、体内特に内臓脂肪の慢性炎症をひきおこすそうです。 そのことが、糖尿病の発症や、感染に対しての抵抗力を低下させたり、ガンに罹患するリスクを高
風疹ゼロプロジェクト 2020
風疹ゼロプロジェクトというのは、日本産婦人科学会 日本小児科学会 国立感染症研究所等の6団体が進めている啓発活動で、国も2020年のオリンピック・パラりンピック開催までに風疹の発生をゼロにしようと頑張っています。妊娠20週までに母体が風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんに難聴 心疾
脱水
尼崎で、年中無休のクリニックと在宅医療を運営しておられる、長尾和宏先生の「痛くない死に方」という本を読みました。この本は、8万部突破。これ以外にもたくさんのご著書がおありですから、読まれた方も多いと思います。その中で、平穏死と延命死では、亡くなった時の体重は10㎏以上違うと書かれ
群発頭痛と目
頭痛に悩まされている方は多いと思いますが、今日話題にする群発頭痛は、その症状が激烈でまた特徴的なので、診断は比較的容易ですし、治療も進んできていますので、知識として知っておくといいと思います。症状ですが、目の奥から側頭部にかけて、短時間 平均的に1時間(15分から3時間) キリキ
脳動脈瘤と目
昨日は、西宮にある兵庫医大の眼科学教室主催のセミナーに参加しました。その際の特別講演で、兵庫医大の脳外科教授の吉村紳一先生の、最新の脳外科治療についてのお話を聞き、感銘を受けました。そもそも眼球は、脳の出張所と言われるぐらいですから、脳外科とも密接な関係があります。今回は特に脳動
血液循環
糖尿病の合併症として、網膜症の発症は有名ですが、そもそも人間の血液の流れはどうなっているのかを復習したいと思います。血液が流れる管 つまり血管には、動脈と静脈があり、末端に行くほど血管の直径は小さくなりますが、その細動脈から体中に網目状に張り巡らされた毛細血管も含めると、全長10
ものが二つに見えたら
ものが二つに見える、複視という症状があります。片目で見て複視が出るもの(片眼性複視)と、両目で見て複視が出るもの(両眼性複視)とがあり、原因となる病気も違います。 片眼性複視は、乱視や初期の白内障、またはこれらの組み合わせで起こるもので、必要であれば眼鏡やコンタクトレンズ、白内
網膜色素変性症(その2)
以前にも書きましたが、網膜色素変性症の患者さんとは、おつきあいが長くなりますので、一年に数回しかお会いしないのに親しい感じがします。視力が徐々に下がり、視野が狭くなってきます。また暗闇に慣れるのに時間がかかり、眼科の診察室は暗いので、慣れた看護師さんが着席のお手伝いをすることもあ
ブルーライトと体内時計
最近LED電球は、価格が安くなったこともあって、大分普及してきました。そのLED光源のほとんどが、ブルーライトを利用したブルーLEDです。以下慶應大学眼科教授の坪田先生のペーパーからのパクリですが、ブルーライトは目のみならず全身の健康に大きな関連があることがわかってきています。目