世界糖尿病デイ 2021
毎年11/14日は、インシュリンを発見したフレデリック・バンディング先生の誕生日ですが、その日に世界の糖尿病デイが開催され、現在も世界中で増え続けている糖尿病に対しての啓蒙活動が行われます。 今年は特にインシュリン発見から100年目の記念すべき年で、世界糖尿病デイのシンボルである
秋の花粉症2021 第2弾
秋の花粉症について、9月に今年は少し多いような気がする といったブログを書きました。 それから2か月がたち、春の花粉症ほどではないけれど、痒みの訴えの人が多いなと感じていましたが、やはり今年は例年の10倍ほどの飛散量だったという記事を見つけました。 春の花粉症のように、一定の期間
年末年始のお休みについて
12/27(月)~1/3(月) 年末年始のお休みとさせて頂きます。 ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い申し上げます。
フラワーアレンジメント
いつもお誕生日に、フラワーアレンジメントを届けて下さる優しい方がいます。 そしてそれを何とか長持ちさせようと、例年頑張るのですが、あまりうまくいかないことが多く、もったいないですし、頂いた方に申し訳ない気持ちになります。 ネットで調べて、セロファンはすぐにとり、置き場所も南側の窓
兵庫県の新型コロナ大規模疫学調査
新型コロナウイルス感染症の抗体検査については、以前このブログでも書いたことがあります。 抗体検査は、臨床的 診断的な意味というより、どれぐらいの住民が感染症に罹患したかを知るための、疫学調査としての意味合いで重要な検査です。 国内では、法律上体外診断薬品として承認を得た抗体検査は
緑内障リスク判定と遺伝子検査
今ならお安く遺伝子検査を受けることができます といったポップアップ広告がPCなどを使っていると時々出現することがありますが、いかにも胡散臭いという気がしていました。 どこまで普遍性があるかは、今のところ不明ですが、緑内障リスクに対する遺伝子判定についての論文がJAMA Ophth
大好きな中華料理
久しぶりに誕生日と日曜日が重なったので、楽しみな会食に出かけました。 ごミサ後となれば、私の好きなあのお店。 どこにしようかとあれこれ迷えるのも、嬉しいことだけど、やっぱり地元応援。 本当にたくさん食べて、しゃべって、飲んで。 幸せだなと思える時間。 一番おいしかったのは、厚揚げ
新型コロナウイルス蔓延下の急性心筋梗塞
今回は畑違いの心筋梗塞の話題です。 皆さんは、眼科の病気以上に心筋梗塞のことはよくご存知でしょうが、その治療については、日本は世界に誇る結果を残しているそうです。 以下は、日本心血管PCI治療学会理事長の伊刈 裕二先生の書かれたペーパーからの抜粋です。 急性心筋梗塞の治療は、発症
白内障手術と緑内障
緑内障があっても白内障の手術を受けることができるのかと、聞かれることがあります。 基本的に、白内障手術を受けることができるかどうか、という決定に緑内障の有無は関係ありません。 ただ、緑内障の治療薬の中で、白内障の術後には使用が禁忌となっている薬にエイベリスという比較的新しい点眼薬
黄斑上膜
人間ドックで異常を指摘されて眼科に精密検査で来院する方の中で、一番多いのは視神経乳頭陥凹拡大(緑内障疑い) その次は漠然とした視力低下 そして黄斑部異常。 視神経乳頭陥凹拡大や黄斑部異常が指摘されるのは、健診の際に眼底カメラで写真を撮ることが多く、写真判定で引っかかりやすいからで