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新型コロナウイルス オミクロン株に対するワクチン効果 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

新型コロナウイルス オミクロン株に対するワクチン効果

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2022/01/27担当:山本 洋子
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オミクロン株については、連日報道があり、感染者数が増加していることはよくわかるのですが、この変異株についても、少しずつ信頼のおける調査の結果が出始めました。

 

皆さんよくご存知でしょうが簡単にまとめますと、症状がより風邪に近いものであること 潜伏期が短い(3日ぐらい) ウイルスの排出期間も短い 若年での発症が増加

 

発症もしくは診断日から10日経っていれば、ワクチン接種の有無にかかわらず、無症状ないしは軽症者はウイルス排出の可能性は低い。

 

オミクロン株の先行感染国からの報告(イギリス・デンマーク)によると、入院リスクはデルタ株に比べ40~60%低下。

デンマークでは、入院リスクは、オミクロンの場合0.6% 他の変異株は1.6%ということですから、重症化リスクは今のところ低い結果がでています。

 

オミクロン株は他の変異株に比べ、肺内での増殖スピードが遅いからではないかとの仮説がでています。

 

いよいよワクチンのブースター接種の効果ですが、アメリカCDCの発表によると(2021年12月15日)、2回接種者に比べ10~11月(オミクロン株出現前)72%減少させ、12月は42%減少。

 

英国の発表によると、2回接種の場合オミクロン株に対しては、20週経過すると10%程度に低下 予防効果はある程度あるものの低く、3回接種の場合65~75% 10週目では45~50%程度となっています。

 

これが20週を超えると更に低下するのではと思います。

 

オミクロン株の変異株いわゆるステルスオミクロンの出現も取りざたされていますが、死亡率は上昇していないようです。

 

これを見て、他人への感染を広めない為に定められたワクチン接種は受けますが、ウイルスの変異にエンドレスにお付き合いし続けるのは、かなり無理があるようにおもいます。

 

自分の価値観に密かに従いながら、そしてできたら誰かのお役に立てる働きをしながら、そして日々の食事を楽しみながら、免疫力を鍛えたいと願っています。
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