当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ10月の野宗先生の外来日(再掲)
以前にもお知らせしましたが、10月の野宗先生の外来 手術日は変更になっていますので、宜しくお願いいたします。 外来日は10月20日 (金) 27日 (金) 外眼部の手術日10月14日(土)です。また9月29日(金)の外来 手術は予定通りです。
視神経乳頭出血
緑内障の診察の際には、眼圧測定はもちろんですが、 眼底検査 特に緑内障は視神経乳頭が傷む病気ですから、中心部分の観察が大切です。糖尿病性網膜症や網膜剥離 網膜裂孔等周辺部も詳細にみる必要がある場合は、眼底検査はぜひ散瞳してみる必要がありますが、緑内障の際に見たい視神経乳頭は、比較
黄斑前膜 メール相談 No.8
鄭 先生 こんにちは。K.Sです。鄭先生のお言葉が効いて、心が安定した日を過ごせています。ありがとうございます。今日は少々質問したいことがあります。少し前に私の元気がなかったことを心配した友人が、以下の事を提案してくれました。〇 効き目を、正常に見えている左目に変える。〇 ビジョ
接遇研修
先日私の不得意とする、ネット情報についてのレクチャーのお誘いを受けたので、行ってきました。なかなか為になる、でも実際活用するのはやっぱり面倒といういつものパターンの結論に至るわけですが、今日はそのことではなく、その前座?としてお聞きした接遇についてのお話です。そこに集まっていたの
黄斑前膜 メール相談 No.7
くぼみが元通りに近いところまでくぼんでいけば、縦方向に大きく見えたり、横線が波打って見えたりするのが改善しますか?
涙のはなし〜Part 2
本日も前回の続き、涙についてのお話です。まずは涙が多くて困るパターンです。「涙があふれる」「目がうるむ」などの症状で眼科に来られる患者さんは多くおられます。このような症状の方では、実際に診察してみると涙がたくさん本当にあふれ出てしまっている場合と、実は患者さん本人の自覚症状として
落屑症候群
落屑という言葉は、聞きなれないかもしれません。ふけ とか 垢といった組織の表面から脱落した不要物で、電顕などで成分を詳しく調べてみるとヒドロネクチン等の数種類の蛋白質が含まれています。眼科領域でもそういったものが、瞳孔の縁や、水晶体の表面 チン氏帯といったところに沈着する人がいま
一年検診
約一年前に白内障手術を受けた方が検診に来られました。手術は転居直前でしたが、無事両眼終了後、宇治に引越していかれました。引越しというより、シニアハウスに入居するためでした。時々、不定期に検診に来られますが、今回は一年たったお祝い?に来てくださいました。目の調子は問題なくとても経過
ものが二つに見えたら
ものが二つに見える、複視という症状があります。片目で見て複視が出るもの(片眼性複視)と、両目で見て複視が出るもの(両眼性複視)とがあり、原因となる病気も違います。 片眼性複視は、乱視や初期の白内障、またはこれらの組み合わせで起こるもので、必要であれば眼鏡やコンタクトレンズ、白内