白内障術後の注意点
術前・術後の注意点は、手術予定の方には個別に看護師がプリントを見せながらお話していますが、術翌日の診察時には、意外と記憶に残っていないという方もいます。 手術を目前に控え、緊張感が高まっているためか、忘れてしまうこともあるようです。 ですから是非守っていただきたいことを、ここに再
自分でできる白内障進行予防について
今更の感があるのですが、最近どうすれば白内障予防ができるのか ということを聞かれる機会が増えています。 老化と紫外線が主たる原因ですから、老化は仕方がないとして、紫外線を少しでも浴びにくくするために、サングラスをかけたり、つばの広い帽子をかぶったり 等誰でも知っていることをお話し
後発白内障
後発白内障という病名は、ちょっとまぎらわしいように思います。 白内障が再発したようにも聞こえ、患者さんによっては不安に感じる方もいると思います。 人工水晶体を入れるという発想が無かった一昔前の白内障手術では、水晶体を丸ごと摘出してしまう手術でした。 人工水晶体を入れられないので、
白内障手術を先延ばししてはいけないケースは?
網膜剥離や硝子体出血などと違い、緊急白内障手術ということは、あまりありません。 手術時期を計画的に決めることができるという点では、主体的にスケジュール管理ができるので、多忙な人でも仕事や家事と手術を両立することは可能です。 ところが、それがかえって災いとなり、次々と細かな用事は湧
白内障の疫学
白内障の治療法がほぼ確立されているため、昔のようにどのような人がなりやすい とか、環境要因とかはあまり云々されなくなってきました。 たまたま読んでいた資料に、久しぶりにまとまった記述がありましたので、ご紹介します。 ソースは、慶応大学病院が一般の方にも読みやすい文章で公開している
白内障にならないために日常生活で気をつけること
先日の外来で、まだ若い女性がとても真剣に、絶対白内障手術を将来受けなくてもよいナチュラルな手立てはないでしょうか?と聞かれました。 白内障世代ではない方で、しかも今のところ全く白内障の気配もないので、少し驚きをもって聞いていました。 質問内容としてはよく聞かれることですが、だいた
白内障で目がかすむなんて知らなかった。
外来が始まり、懐かしい患者さんだったり、新しい患者さんとお会いできるのは、嬉しいことです。 患者さんは高齢化していますし、私も(実は赤ちゃんだって同じなのですが)日々高齢化する一方ですので、時に会話がかみ合わないこともあります。 先日は面白い会話がありました。 12月ぐらいから
日帰り白内障手術と入院手術 どちらが多い?
こういった統計は、あまり古いと意味がなく、新しいものはないかなと探してみました。 そうすると、2022年10月に発表された、厚労省 保険局発の 医療費の適正化計画の見直しについて というまとめの文章をみつけました。 大雑把に行ってしまうと、後発医薬品の普及率や白内障手術の日帰り化
白内障との付き合い方
昨今何とかフレイル という言葉を聞くことが多いです。 もともとは、日本老年医学会が2014年に提唱したのが始まりで、frality(虚弱)の日本語訳です。 単にフレイルといえば、下肢の筋力低下によって歩行速度が低下 それに伴って活動能力や移動能力が低下すること を指すようですが、
自分の白内障はどの程度なのか?
よく患者さんから聞かれることとして、自分は白内障にかかっているのか その程度はどの位なのか 手術が必要なのはいつ位か が挙げられます。 この話題については、かなりよくこのブログで取り上げてきたつもりです。 私の私見の場合もあれば、学会の知見や、厚労省の統計的なものなども書いてきま