避粉地 北海道・沖縄
この2日間ほど気温が上がり、天気予報ではしきりにスギ花粉の飛散が話題になっています。 関西地方も暖かですが、テレビで見る関東地方ほど暑いといった印象はありません。 本日のお題の避粉地 というのは、花粉が少ない街に短期間でも滞在して、体力温存を図れば ということで、地域を挙げてスギ
京都VS大阪
そういえば、京都が激混みとのことで、秋の姉との食事会が延期になっていました。 その食事会を雨の中、約1か月ほど前に大阪でしたのですが、やはり肉親のせいか、久しぶりとか元気だった とかの枕詞もなく、直接昨日からの続きのような会話から始まるのが、いつもおかしい。 新地の近くに石川県の
ドライアイについて
暖冬とはいえ、1月 2月は暖房を入れる機会が多くなり、ドライアイの患者さんが増えます。 私の診察室の真上に埋め込み式のエアコンがついており、一日温風にさらされています。 この環境に慣れるまでは、角膜というより、顔の皮膚がボロボロに剥けて、痛くはないですが、みっともない状況に陥って
そろそろ花粉症シーズンの始まり?
今年の春の花粉症は例年比でやや多いものの、昨年比ではやや少なくて済む という朗報をお伝えしましたが、最近の予報でも同様の結果でした。 昨年比と例年比については、今までも書いていますが、例年比は過去10年間との比較ですが、昨年比の方が実感がわきやすいのではないかと思います。 季節的
超高齢社会における緑内障診療Ⅱ
前回の続きです。 前回は高齢者の緑内障診療においての検査に対する、考察でしたが、今回は治療について。 高齢者における治療の主体は、薬物治療です。 国内のレセプトデータから治療継続率が調査できますが、それによりますと、主治医が思っている以上に、緑内障患者さんは、継続率が悪いというこ
教会でも人事異動
私が今所属しているカトリック教会は、修道会が母体となる教会です。 カトリックというのは普遍的という意味で、プロテスタント教会のように、派閥があるわけではありません。 ですからカトリックの場合、世界中どこの教会に行っても、大きな教義やミサの流れといったものは、共通です。 派閥という
超高齢社会における緑内障診療
高齢化社会については、散々耳にしますが、今回のブログの題目にしました超高齢社会と緑内障診療についての知見を、東京慈恵医大の眼科教授の中野 匡先生が、我々眼科医に向けて発行される日本眼科学会雑誌に総説として、投稿されていましたので、そこから抜粋して、ご紹介します。 かなりボリューム
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の4年後の効果について
以前帯状疱疹のことや、ワクチン接種について、わりと詳しく、このブログでも書いたことがあります。 目の周りの病気 という項目に入っていますので、参照していただくとよいのですが、今回そのワクチンの中でも、生ワクチンではなく、組み換え不活化ワクチン(シングリックス)の2回接種者と1回接
ウーさんの料理本
ウー・ウエンさんという料理研究家をご存知ですか? お料理のメニューブックには若い時には、だいぶ投資しましたが、最近はすっかり自分流 目分量になってしまい、あまり買うことも無く、買ったとしても読みたい本が多すぎて積読 あるいはレシピを流し読み、あるいは綺麗な写真を拝見するといった風
防腐剤フリーの緑内障点眼薬
緑内障の患者さんは、長期にわたって点眼薬を使用する必要が有り、当初問題が無かった患者さんでも薬の主成分に反応して、アレルギー性の結膜炎や眼瞼炎を発症したり、点眼薬に含まれる防腐剤にアレルギー反応がでる場合があります。 薬剤の成分自体のアレルギー反応の場合は、その点眼薬は中止しなく