このところ子供たちとのスケジュールが合わず、先日ようやく4月生まれの子供の誕生日祝いの食事会をしました。
自分の年齢にもびっくりしますが、子供の年齢を数えるともっとびっくりします。
本人の希望で、やはり中華料理。
コロナの間は、いつだってお気に入りの席に案内してもらえたのですが、最早その席は予約済みだったので残念。でも大繁盛というのは、活気があって私達も嬉しくなります。
メニューをじっくり見て、海鮮 野菜 鶏肉 豚肉 と選び、最後のしめは炭水化物を一人一皿ずつ。
高級レストランでこの方式で頼むと、量が多すぎると大概止められるのが煩わしいのですが、この店はそういう野暮なことを言わず、あっという間に次々出してくれます。
どうしてこんなにシンプルな青菜炒めが美味しいのだろう とか 骨付き肉の豚肉料理も脂っぽくなくて、下処理の仕方に工夫があるに違いない とかしゃべり過ぎの私達は相変わらず。
でもお隣のテーブルでは、男性ばかりの7人グループで、お昼の飲み会を始めようとしていたので、あまり遠慮はいらない雰囲気。
それは助かるのですが、そちらはお酒が入っているのと男性というのも、意外とよくしゃべるのか、気安く、安くて美味しいものをお願い とか紹興酒は一番安いのを と何かと余計な一言が多い人たち。
多分私以上に古くからの常連さんなのでしょう。昔から段々商売がうまくいって、今を迎えているという歴史が感じられます。
夫婦は中国語。以前は息子さんも一緒でしたが、最近は見かけなくなってしまいました。独立したのでしょうか。
お化粧っけのなかった奥さんも、今回はきれいにお化粧して、びっくりするぐらい綺麗になっていました。
くるくる忙しく働く姿は、本当に輝いていました。
健康な体で、健康な食欲がある間に、美味しい外食を楽しみたいと思います。