兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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スマートフォンと視力について 

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2017/02/06担当:草場 喜一郎
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水曜日担当の草場です。

 

今日はスマートフォンやゲームと視力についてお話ししたいと思います。スマートフォンが老若男女問わず普及してとどまるところをしらない勢いです。 また、携帯用のゲームが普及して、特に小さいお子様をお持ちの親御様は「子供の視力が悪くならないか?」と心配だと思います。

スマートフォンを長時間使用するつまり近くを長時間見続けることによって、目の調節機能(ピントを合わせる機能)が悪くなると考えられてます。しかし、実際はそうとは言い切れないようです。

人間は近くを見る時には、より目になって、調節して、瞳が小さくなります。スマートフォンを長時間しようすると、そのバランスが悪くなると考えれてます。

人間は物を見る時、両目でみていて、そのことを両眼視と言いますが、スマートフォンを使用すると両眼でみる力、つまり立体的にみる力が低下します。わかりやすく言いますと、片目で見る習慣がついてしまうのです。

スマートフォンはサイズが小さいので両眼視に影響を及ぼしている可能性があります。

予防ですが、お子さまのスマートフォンの使用時間はできるだけ短く、15分以下が望ましいと考えます。さらに、より目のことを考えるとサイズが大きいものか横にして使用するのがいいかと思います。

両眼視の発達を考えると、お子さまのスマートフォンの使用はなるべく避けた方がいいかと思います。