
今年も例年通り、3/9~3/15に世界緑内障週間に合わせて、グリーンライトアップ運動が行われます。
いつもどおりですが、この運動の願いは、現在日本において、視覚障害原因の第1位の緑内(40.7%)の早期発見 治療の継続 そして希望。
2015年の5か所のライトアップから始まった運動ですが、今年も上記の期間、日本中のどこかで、緑色のライトアップがされています。
兵庫県は、MOSAICの大観覧車 3/15のみですが、17:30~23:30 毎時0分 30分時に3分間グリーンのライトアップが行われます。
大阪の情報はまだなかったですが、京都では、京都タワーが3/10~3/11 日没から24:00まで点灯するようです。
高齢になるにつれ、有病率が増える病気ですから、高齢化の進んでいる日本では、緑内障の患者さんは増加しています。
また世界の中でも、医療体制の整わない国並みに、日本は潜在患者数は最多グループに属するとのことです。
視野の多く残っている早期・中期に発見し、治療をたゆまず継続することで、日常生活に支障のない状態にとどめることができる病気です。
点眼薬も多く開発され、手術治療も進歩しました。
なのに、緑内障という病気はまだ多くの人にとって、他人事です。
残念です。
ですからこの緑内障週間をきっかけに、あるいは時間のある時に、緑内障になっていないかのチェックを受けにお近くの眼科を受診していただきたいと思います。