白内障手術について-最も手術を受ける世代
眼科と縁の深い参天製薬のサイトは、眼科医向けのインフォメーションのみならず、患者さんに有用な読み物が多くあります。 その中で、数値で見る白内障というコーナーがあり、少し古いデータではありますが、ご紹介しようと思います。 統計的なものですから、厚労省の元データを当たってみた所、もう
白内障手術についてーワクチン接種3回目
確か去年の6月頃に、同様のブログをあげました。 オリンピックの開催前でしかもワクチン接種が加速していた頃のことです。 当時は3回目が行われるという予想はなかったですし、これが終わればもう大丈夫といった楽観的な気分も多少あったかもしれません。 前回のブログで話題にしたのは、そのワク
白内障手術についてー人工水晶体の寿命
最近あまり聞かれなくなりましたが、以前は白内障手術時に入れる人工水晶体の寿命について尋ねられることがありました。 あまり早く入れると、人工レンズが古くなって、入れなおす必要が有るのではないかというお尋ねです。 一般には、白内障というと高齢者の病気と考えられていますが、稀に先天性白
白内障の治療法とは
白内障の治療法は手術以外ないのでしょうか? という質問は、最近あまり聞かなくなりました。 そして今でも白内障治療薬として保険適応のある、カリーユニ カタリンK タチオン といった点眼薬を出すことも激減しました。 水晶体の白濁が始まると、薬物治療では根本的な解決が図れないことは、も
白内障手術についてー白内障の程度分類
白内障診断というのは、眼科医の診察においては日常的なことです。 眼科における病気の中でも、白内障は最も歴史あるものですから、手術の歴史も長く、手術器具の発展とも相まって術式も洗練され、改良が続いています。 白内障の程度分類といったことも、かなり熱心に学会発表されていた時代もありま
白内障手術について-最近老眼が治った
久しぶりに来院された患者さんも、カルテは開業以来の全てが残っているので、過去のデータを参照することができます。 そして視力が下がってきたようだ と言って来院される方の視力のデータが以前と随分違っていることも、珍しくありません。 白内障が原因で視力が下がっているとは限りませんから、
白内障手術と緑内障
緑内障があっても白内障の手術を受けることができるのかと、聞かれることがあります。 基本的に、白内障手術を受けることができるかどうか、という決定に緑内障の有無は関係ありません。 ただ、緑内障の治療薬の中で、白内障の術後には使用が禁忌となっている薬にエイベリスという比較的新しい点眼薬
白内障手術についてー後発白内障
後発白内障は、病名として紛らわしいのですが、白内障の手術後一旦視力が回復したにもかかわらず、再びかすんだ見え方 視力低下に陥った状態をいいます。 まるでもう一度白内障になったような気がすると言われる方もいます。 これは、一昔前のような人工水晶体を入れない白内障手術のときには、水晶
白内障手術のタイミングの難しさ
またこの話?と思う方もおられると思いますが、実は手術が必要な患者さんの多くの方の関心事は、いつ思い切ろうかということではないかと思います。 白内障手術を受ける方の多くは、70代 当院はもう少し高齢の80代以上の方も多い気がします。 60代以下の若い世代の方は、手術を受けることに対
青視症
青視症という言葉は、あまり耳にすることはないかもしれません。 白内障の術後、とてもよく見えるようになったし、何より色合いがとても鮮明で別世界のようだという表現で喜びを表してくれる患者さんがいます。 色合いについては、他の眼疾患のために残念ながら 視力がでない場合でも、白内障手術