昨日の6月21日は、夏至でしたね。
神戸での公表の日の出は4:46 日の入りは19:16。この時刻は意外と地域差があり、
東京は4:25 19:00 沖縄 5:37 19:25 札幌 3:55 19:18
北半球では、夏至は一年で最も昼の時間が長い日ですが、日本はちょうど梅雨時期ですから、天気によってはあまり実感できないわけです。
まあ私の場合は、日の出はちょうど起きる頃合ですから、夜明けが早くなったということは感じますが、日の入りの時刻は、まだ仕事の時間ですからあまりピンときません。
帰宅時はいつも夜。
夏至の日照時間は、東京や神戸あたりでは、14時間半ぐらいですが、冬至は昼の時間は9時間45分ということで、約5時間も違うのですから、電気のなかった大昔は仕事がはかどる有難い季節だったでしょう。
電気のある文明社会になってからは、デスクワークにおいては、何の関係もないでしょうが。
そもそも夏至という言葉自体を知らない若い職員がかつていて、びっくりしたこともありました。
前回の冬至の時、私になぞなぞを仕掛けてくる患者さんがいたので、今回は良く調べていたのですが、昨日は残念ながら、その患者さんは来られなかったです。
私の想定問答は、夏至の日に起きることは次のどれでしょう。
①昼(日の出から日の入りまで)が最も長い ②日の出の時刻が最も早い ③日の入りの時刻が最も遅い
正解は①で、②は夏至の10日ほど前 ③は夏至の10日ほど後。
地球の自転軸の関係ですが、これは大方の方にとっては興味がないでしょうから省略。
因みに関西地方では夏至にタコを食べる習慣 と書いてありましたが、私は今のところ聞いたことがありません。
明石のタコは有名ですが。