兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

MIYANOMAE EYE CLINIC pc_image
MIYANOMAE EYE CLINIC tb_image
島根県の足立美術館 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

島根県の足立美術館

home > ブログ > 雑感
2023/05/04担当:山本 洋子
980

足立美術館は横山大観の日本画や、北大路魯山人の陶芸作品のコレクションで有名ですが、何よりも5万坪の日本庭園の美しさで有名な美術館です。

 

美術館自体が有名ですから、いつか行きたいと思っていたのですが、関西地方からは車以外では行きにくいと思い込んでいたので、今まで行けずじまいでした。

 

この連休前半は天気もよさそうだったので、最近目覚めた鉄道で行ってみることにしました。

 

まだ5年足らずしか乗っていない車は、本当に不調で最近はディーラーに預けて修理を繰り返していました。

 

その不調の保証も5年できれると聞かされ、今のうちにエンジンを新品に入れ替えて下さるとの申し出を受けて、新車同様になったと喜んでいたのも束の間、担当者にこれでもう大丈夫と自信をもって言えない といわれてしまいました。

 

私には、よくわからないことですが、結局不安を抱えた車に乗り続けることはもっと不安。

 

ということで、販売予定の車の納車遅れでキャンセルになってしまった車があるということで、その車を買うことにしました。

 

別の車種の新米ディーラーさんとして、伊丹に勤務されていた時からのお付き合いですからもう20年以上。今では支店長と成長され、立派になり、今回の件も営業トークではないと信頼しています。

 

教会をめぐる旅の時には、車が無くてはどうしようもない地方がほとんどでしたから、飛行機+レンタカーのお世話になりましたが、新車を運転することが楽しいとは言いがたい私としては、列車の旅の方が面白そうだと思いました。

 

そしてこれが大正解。山陰地方に行くには何通りかルートがあるのですが、折角なので足立美術館に長くいることができる様に、行きは新幹線で岡山まで行き、そこから特急に乗って米子のお隣の駅である安来で降りると、無料のシャトルバスがちゃんと駅に迎えに来てくれています。

 

関西人の感覚として、連休中は大混雑すると気をもんでいたのですが、正直混んでいたのは新幹線だけで、その他は余裕がある状態でした。

 

美術館も広大な敷地で疲れるかなと思いましたが、レイアウトが良いのと順路がきっちり決められていて、適度な間隔でレストランや茶店風やカフェのような休憩所が配置されているので、高齢の方も無理なく回れるようでした。

 

水墨画はよくわからないですが、大観のようなわかりやすい日本画は好きです。単独行動は、自分の好きなように時間配分できるので、美術館や博物館に行くときは、一人行動が何より。

 

せっかく山陰地方に行ったので、あまり好物とは言えない海鮮も新鮮ですから、境港まで足を延ばして老舗のお寿司屋さんで評判の良さそうなところで食事をすることに決めていました。

 

マグロの赤ちゃんは当然ながら捕獲制限があり、あまり漁ができない昨今とのことでしたが、それが名物だそうで、お味はとても淡白で、こんな状態で捕獲するのはもったいないことだと思いました。

 

やはり都会に美味しいものが集中してしまうというのは、事実なのかもしれません。

 

本来日本海側を航行する北前船の寄港地として栄えた歴史ある町ですが、今はそれよりゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんの育った町ということで、町を挙げてちょっと不気味な一つ目小僧などの妖怪のオブジェがいっぱい並んでいる水木しげるロードに人が集まっていました。

 

米子で一泊して、帰りはのんびり山陰線から因美線周りで直接三ノ宮まで帰ってこられる特急で帰ってきました。

 

車窓から、川や山々や田んぼ  民家を眺め、退屈したら本を読み、お弁当やおやつを食べてウトウト。

 

良い気分転換になりました。

 

連休があれば、またどこかへ出かけたいと地図を眺めています。