昨日は久しぶりのお客様が来られました。
全くの異業種ですが、いつも精力的にかつ能率的に生きようと、一生懸命な感じが全身にあふれています。
少しの時間差で、もう一人来られましたが、こちらはそもそもしゃべり方がのんびりしていて、能率的であることはあまり眼中にないようです。
医者という仕事は、能率中心主義を目指したとしても、生身の患者さんを相手にしているのですから、自分ひとり頑張ったところで、何の意味も成果もないでしょう。
また外来があまりにのんびりペースだと、かなり悲惨なことになると思います。
本来の予定では、事務作業を2時間ぐらいで終わらせて、夕方始まりの異業種交流会に参加されるそうなので、それまでのすきま時間は梅田で軽く飲みましょう ということになっていました。
が、雑談やのんびりペースのもう一人のお客様が増えたこともあって、終了した時点で16時を回り、そこから戸締りをしてのんびり梅田に出たら17時。
これではあまりに慌ただしい ということで取りやめになりました。
もう一人の方には、わざわざ東京から来ていただいたようですので、何となく申し訳ないですが、のんびりされているので大丈夫?
しゃべるスピードとのんびりしているかどうかは、別物だと思いますが、何となくそう思ってしまいます。
ところで異業種交流会 というのはどういったものなのでしょう。
名刺を交換したりするのか、いきなり話しかけられたりするのか 仕事に結びつくことを期待する会だとは思うのですが、こういったことも私たちの仕事には関係ないですが、どんな感じなのでしょうね。
考えてみれば、医者という仕事の日常は、私にとってはあまりに普通のことですが、もしかしたら大分ずれた常識になっているかもしれないな と思いました。
梅田に出る予定だったので、車を置いていきましたが、昼食を食べそびれていて空腹だったので、帰り道塚口のタントで、海鮮パスタとカリカリに鶏肉をニンニクバターで焼いたチキンディアボラを食べ、さらに赤 白2杯のグラスワインを頂いて帰りました。
美味しかった。