兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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花粉症患者さんの目にまつわるセルフケアについて | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

花粉症患者さんの目にまつわるセルフケアについて

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2023/03/16担当:山本 洋子
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花粉症の患者さんにとっては、先刻ご承知のこととは思いますが、ゴーグルをつけることがまず第一の自衛手段です。

 

最近はゴーグルというほど大げさなものでなくても目立たないものがありますし、眼鏡の上からカバーするようなものもあります。

 

また白内障術後に使う保護眼鏡でも、側面からの埃除けがついているので、代用することもできます。

 

目の中に入ってしまった花粉を洗い流すためには、市販のアイボンのようなものや、アイボンほど有名ではありませんが、ウエルウオッシュアイという点眼型の洗眼液もあります。

 

アイボンはまぶたに付着した花粉も洗い流せるという利点があり、こういう花粉の時期には有用だと思いますが、あまり頻繁に使用すると薬液中の界面活性剤等の添加物に対して、アレルギー反応が出る場合もあります。

 

ウエルウオッシュアイは、参天製薬の製品ですが、処方薬ではなくあくまで洗眼液という扱いです。

 

アイボンなどと違い、コンタクトレンズを装着した状態でも使えることや、黄砂やPM2.5といった微粒子も除去できること、防腐剤が含まれていないのでアレルギー反応が起きる心配がない などが優れている点です。

 

私はまだドラッグストアなどで見かけたことは無いですが、調剤薬局などでは見ることがあります。

 

点眼薬とは別のセルフケアとしての製品ですから、薬理作用は期待できませんが、不快感を減らせるのは、有難いことだと思います。

 

ただし、ウエルウオッシュアイもあまり頻回に使用すると、涙液を洗い流してしまうので、ドライアイにつながることは知っていた方が良いと思います。