このお休み中に、中高時代の友人とコロナ禍以来何年ぶりだろう ともかくとても久しぶりに会食しました。
ホテルの最上階のイタリアン。
右手に見えるのは国会議事堂 真正面に東京タワー。
二人横並びのラブシート。
積もる話があるのですが、まずは最近彼女が受けた大手術がとても上首尾に終わり、素晴らしい回復を遂げた顛末を教えてもらいました。
もちろん同い年で、誕生日もひと月ぐらいしか違わないので、他人事とは思えません。
父と母の順番が逆ではありましたが、両親が亡くなった年も同じ。
彼女は私よりよっぽどスポーティーで、未だにボディーボードなどをして海遊びを楽しむ人でもあります。
中学の修学旅行で長崎に行った時に買ったおメダイを、海に行くときにはお守り代わりに着けていくと実物を見せてもらいました。
それはクリストフォロのおメダイで、川を渡る人を肩に背負って対岸に送るという、大きな川の渡し守のクリストファー(クリストフォロ=キリストを背負う者)という聖人を記念したおメダイでした。
おメダイというのは、ちょっとしたアクセサリーのようなもので、素材にもよるでしょうが、今でも2~3百円で買えるので、女子中のミッションスクールの修学旅行生が連れていかれるおみやげ物屋さんでは、売れ筋と思います。
そのクリストフォロは、旅人や自動車運転手 水難などの守護聖人なので、その聖人の記念日を車のナンバーにしている信者は世界中に多くいて、私もその一人で、たまに同じナンバーの車を見るとお仲間かしらと思って見ています。
名残惜しいけれど夕方の飛行機で帰るので、そろそろお暇を告げると、わざわざ空港まで送っていくと言ってくれます。
病み上がりなのにと固辞するのに、どうしてもと言ってくれるので、モノレールに乗って でも階段の上り下りは大変なので、駅でお別れ。
私的には、まだまだ若いつもりでいたけれど、一期一会という気持ちなのか 必要としてくれる人がいてくれることの嬉しさをかみしめて帰宅の途に就きました。
ついでに帰宅後に知ったのですが、当日新幹線は運休してしまったようなので、飛行機で帰ってよかったと思いました。