拝啓
鄭先生におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平成28年3月29日、鄭先生に「右眼」『黄斑前膜』の日帰り手術を行っていただいた、Oと申します。その節はひとかたならぬお世話になり心から御礼を申し上げます。
地元に戻り市内の病院ヘの通院となり5ヶ月が経過しました。
経過は大変に良好です。手術前に「0.1」だった視力は、「0.7」に回復し、波打っていた『黄斑前膜』は徐々に平になってきております。
これもひとえに、鄭先生の御医術と眼科医院の皆様のおかげと御礼を申し上げます。
貴院に手術をお願いしました始まりは、不躾にも私くしのメールでの手術依頼からでした。
3月末日に地元の病院において、10日間の入院手術の予定をしておりまいしたが、主治医の急病により無期延期の通告に愕然としながら、無我夢中でパソコンを検索したのを記憶しております。
それまで私は10日間の入院日数を確保するため、3年掛りで仕事を調整しやっとの思いで職場にも了解を得て翌々日の手術に備えるための準備をしていたところでしたので、今後これ以上休暇を延長することもできず、手術諦めるしかないのかとも思い悩み、唯々戸惑う状況でした。
そこへ、眼に飛び込んできたのが「鄭守(ていまもる)先生のHPでした。
そこに記載されていた内容は、
『硝子体手術が必要だが仕事の都合などで入院ができない方などは、以下のメールアドレスにメールを下さい。患者さんと相談の上、できるだけ早期の手術日を設定します。また、相談のみの患者さんも大歓迎です。』
その余りにも患者を思ってくださっている内容に、まさか・・・?
何かの見間違いか?
と正直信じられない気持ちで次々貴院のHPを開き、片っ端から読みあさりました。
読めば読むほどに、ここまで患者の事を思ってくれる病院があるのだろうか。
こんなにも患者の都合に合わせてくれる先生がいるのだろうかと半信半疑でしたが、藁をもすがる思いで鄭先生にメールをしました。
そして、なんとそのわずか10分後、驚くことに鄭守先生から最速のメール返信があったのです。
正直申し上げまして、鄭先生からの返信は夢をみているのではないかと思ってしまうほど、あまりにも丁寧で温かく思いやりに溢れた内容で、そのメールを受け取って涙が流しながら感謝したことを覚えています。
土日の休日(多分先生には土日は無いと思われますが)にも関わらず次々にメールのやり取りに御対応していただき、「10日間」の入院が鄭先生の医術のお陰で「日帰り手術」となり無事に仕事にも影響することなく復帰することができました。重ねて先生の卓越した技術と経験のおかげでありますこと感謝と御礼を申し上げます。
手術後は全く痛みも無く、痛み止め薬も睡眠薬も服用することなく順調に回復しました。
翌々日からはサングラス着用はしながらですが職場にも復帰し何の問題もなく生活しております。
真正面から患者と向き合う鄭先生の情熱と生き方に深く銘肝し、最高の貴院で手術と治療を受診できたことに感謝のことばもありません。色々とお世話になった親切丁寧爽やか朗らかな看護師の方々に合わせて御礼を申しあげます。
この度は本当にありがとうございました。
御礼が遅れましたことお詫び申し上げます。
激務の折とは思われますがお身体お厭いくださり、益々のご活躍をお祈り申し上げます。
平成28年9月1日
鄭 先生 へ
O より
謹白