兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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午後13時~
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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2022/06/23担当:山本 洋子
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日本内科学会が、ある大学病院の内科教授に、3年間の指導医停止の処分を下した という記事を読みました。

 

内科のみならずどの科でも専門医制度を持っており、定められた研修期間や臨床経験 論文数 学会発表数 外科系なら手術数などをクリアーしないと専門医認定試験の受験資格を得ることができません。

 

ところがどうやら今回の件は、研修期間に偽りがあったことが、学会への匿名の告発で発覚し、複数の研修医の受験資格が取り消されたということのようです。

 

他の科のことはわかりませんが、眼科専門医の受験による取得の、栄えある第1回目の私は、その時のことを覚えています。

 

研修期間を終えるのが1年早ければ、つまり眼科入局が1年早ければ、無試験で眼科専門医を取れたことになるのですが、私は眼科入局前に1年間 救急・麻酔科のローテーションをまわっていたので、残念ながら受験が必要でした。

 

大学の同級生も眼科に進んだ人は、ほとんどストレートに眼科研修医になったので、無試験組で、私はちょっと割を食った気がしないでもありませんでした。

 

ただ当時の勤務病院の上司である眼科部長も、留学中に事務手続きができなかったとかで、私と一緒に受験となっていたので、案外専門医取得の取り扱いというのは、厳しいものなのかもしれません。

 

部長は私と一緒の受験ですから、もし自分が落ちたら不名誉だと気にされていましたが、無事二人とも合格して良かったです。

 

専門医であることが上質な医師であるという保証にはならないとは思いますし、ほとんどの人が専門医を取得している現状を見ると、そこまで不正をして取得したり、告発したりする意味がよくわからないという気もします。