当院でも3回目のワクチン接種は既に始まっていますが、ファイザー製のワクチンの供給量不足のため予約はすぐに埋まりますし、時にキャンセルが出ても、ちゃんと次の方が自動的に入力されて、ワクチンが無駄になる心配は今までは杞憂でした。
昨日は、午後遅くの予定の方が急な体調不良とかで、思いがけずキャンセルが出たので、そういう時のために接種を控えていた私にお鉢が回ってきました。
自分の診療所で、うちの看護師さんに打ってもらえるので、ラッキーでした。
今までも打った所の局所痛のみで、何の副反応もなかったのですが、今回はその局所痛も大したことはありませんでした。
うちの職員たちは、結構早めに済ませていますが、その感想によると、以前強く出た人は今回も出ますが、おしなべて3回目は以前より副反応は軽かったようです。
これだけ副反応がないと、本当に効いているのかどうかと思ってしまいます。
ワクチンのブースター接種のそれぞれのメーカーごとの効果について調べたデータもありますが、ウクライナの人々の姿を見ていると、そんなことは些末なことのように思えます。
密がダメとか人流抑制と言っていた政治家や感染症専門家の出番は減り、売り上げが下がって心配と言っている人たちへのインタビューも減り、マスコミ報道というのは時々刻々変化します。
ウクライナについては、私はむしろ解説をつけずに、フェイクではない本当の生の映像だけを流してほしいと思います。
生き延びるために懸命になっている人たちを見ていて、私も何かのお役に立ちたいと強く思います。
いつかはわが身に降りかかるかもしれないのですから。