兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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世界緑内障週間 2022 ライトアップinグリーン運動 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

世界緑内障週間 2022 ライトアップinグリーン運動

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2022/03/06担当:山本 洋子
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例年行われていることですが、今年は本日 3/6(日)~3/12(土)まで行われます。

 

日本緑内障学会のホームページに詳しく出ていますが、緑にライトアップするこの運動で伝えたいことは、緑内障研究者や患者団体とともに行っている、啓発運動の一環として、世界中の人々に対して緑内障という病気を知ってもらい、検診を受けることで早期発見を実現し、この緑の光がずっと見えていますようにという希望の光となること となっています。

 

最新の統計では、日本の視覚障害の原因疾患の1位は、緑内障(28.6%)です。

 

高齢になる程、有病率が高いため、高齢人口の増加により、患者さんの数は増加しています。

 

先日ブログで書いたように、初期・中期の緑内障は、自覚症状が少ないため、自分で気付くことは難しく、世界の中でも日本の潜在患者数は最多のグループにある と報告されています。

 

その数は、医療体制の整備されていない国にも等しく、緑内障という病気のことを知ってもらうことが最大の課題である と学会は書いています。

 

緑内障は放置すると進行し、視覚障害に達する病気ですが、治療に使用できる薬剤も増え、手術治療も選択肢が増えました。

 

進行程度は個人差がありますが、40歳以上の20人に1人は緑内障に罹患していると報告されています。

 

ですからそれほど稀な病気ではなく、早く発見するためには検診が必須ですし、進行させないためには、治療の継続が必要です。

 

そのことを思い出してもらうための、グリーンライトアップ運動ですが、2015年に開始して以来、企業や日本眼科学会 日本眼科医会のバックアップの下、今年のような不穏な情勢でも開催されたことは、嬉しいことだと思います。

 

あくまで非営利としての姿勢で取り組んでほしいということに、緑内障学会は徹しているにもかかわらず、多くの企業が参加してくれているようです。

 

特に眼科とご縁の深い、参天製薬や千寿製薬は、中国の上海や北京でもライトアップ運動を行ってくれるようです。

 

関西地方で公的な場でライトアップが見られるのは、

京都タワー 3/7 3/8 日没~24時まで

兵庫県のモザイク 3/6 17:30~23:30 毎時0分と30分 から3分間

 

今確認したところ、大阪の記載はありませんでした。

 

コロナ禍の上に、ウクライナ問題で世界的に落ち着かない時期ですが、…にもかかわらず心穏やかに過ごすためにも、平凡な日常生活を大切にしたいと思います。