年末年始のお休みは、夏休みとはちょっと違った特別な時のように思います。
一年を締めくくるというムードがあることと、冬の寒さが内省的にさせるということもあるかもしれません。
私の場合、大掃除を張り切ってすることも無くいつもの掃除だけですし、例年年末に食べるものは大体決まっていますから、料理の支度もすぐ済んでしまいます。
だからやっぱりこの時期の恒例の、読書三昧と昼風呂 そして書類の整理が、私にとっての大切な時間。
読書も、今年は思い切り娯楽的なミステリーや超長編の本を読もうと思います。
読書にあきたら、地図帳を眺めるのも結構好きです。
でも最近はグーグルマップは短時間で世界中を見ることができるし、立体感があって鉄道や港の位置もわかりやすいので、もっぱらマップ鑑賞と言えばグーグル。
読書に飽きたら、この一年の棚卸を心の中でボーッとします。
おいしかった思い出、残念だったこと、出会った人々 もっとこうすればよかったこと そして嬉しかったこと等々。
でもそれもこれも大みそかですべてを清算。
また新しい年を喜びをもって迎えるためには、数字の計算よりは自分との対話が私には必要です。
そういうことにも飽きたら、またお風呂に入って、おなかをすかせて手抜き料理にいそしむ。
普段はto do list を作ってやったことを消して喜ぶタイプですが、こういう時はそれもなし。
そうすると、自分が本当に好きなことは何なのかがはっきりします。
外食より家食。
ディズニーランドより一人旅。
無口な人よりおしゃべりな人。
観光地より夕日の美しい宿。そして家族。
人それぞれですね。
ああそういえば、庭の雑草がまた伸びてきたし、門扉の埃も拭かなければ。
でもそれはまた明日ということにしよう と自分を甘やかすお休みを過ごす事にします。