7月は母が亡くなった月なので、毎年神父様にごミサの時に母の洗礼名を読み上げて頂く追悼ミサに、参加します。
一応黒い服を着ますが、気楽なごミサです。
以前神父様の談話で、葬儀は結婚式と違って、安定感があっていいと言われたと聞いたことがあります。
結婚は離婚する危険をはらんでいますが、葬儀は私達信者にとってある意味これ以上ないほどの安定と平和に満たされているからとの解釈でしょうか。
そして、ごミサの後は母も好きだったイタリア料理。
もちろんお酒は無しです。
翌日カンカン照りの中、お墓参りに行き、雑草掃除。
そして次に備えて、除草剤をまきます。
こういう日照りの中に、お花を供えるというのは、あまり意味のあることとは思えないのですが、ともかくお墓をさっぱりさせて終了。
周りを見渡すと、墓石を除かれて、次の方を募集している札が立っているところもあります。
もちろん見知らぬ方ですが、何となく寂しい気分になります。
子供たちも、喜んで(多分)ごミサやお墓参りに参加している姿を見て、仕事にかまけて不十分な母親だったけれど、立派に成長してくれて有難いと嬉しく思いました。