兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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モデルナ社のワクチン認可 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

モデルナ社のワクチン認可

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2021/06/10担当:山本 洋子
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ワクチン接種のスピードは、日本でも加速中ですが、今年の5月21日付けで米バイオ企業のモデルナが開発したワクチンが、ファイザー社についで2番目に承認されました。

 

公表された情報によりますと、ファイザー社との違いは、冷蔵保存可能期間が長く、希釈の必要がないため大規模接種会場を中心に、接種を進める方針が、厚労省より示されています。

 

6月1日付けで厚労省が告示をしましたが、ファイザー社のワクチン対象者は、今までの16歳以上から12歳以上へ引き下げられました。

モデルナ社は現在のところ、18歳以上が対象です。

 

一回投与量は、ファイザーは0.3ml モデルナは0.5ml 

投与間隔は、ファイザー3週間 モデルナ4週間

 

と若干の違いがあり、そのため1回目と2回目は同じワクチンを打つ必要があります。

 

副反応や有効率 接種後の注意等については、両者に大きな違いはないようです。

 

ファイザー社のワクチンについての保管方法が緩和された件も、同時に記載されており、ますます今後スピードは加速されていくと思われます。

 

当院に伊丹市から配布されるファイザー社のワクチンは、現在のところ週2回届けられ、当日希釈の上で接種。

 

自治体で行う小規模な集団接種会場でも同様のファイザー社のワクチンと聞いていますし、

実際私が出務した会場でもファイザー社のワクチンでした。

 

大規模接種会場は、国が東京 大阪に自衛隊を出動して稼働が始まっていますし、自治体が開設した大規模接種会場も活躍が始動していますが、一部の例外を除いて主にモデルナワクチンが採用されるようです。

 

2度目の接種時には、そこにも留意する必要がありますが、基本的には医療機関での接種予約は、市がしっかり1回目と2回目をセットで取ってくれていますから、あまり心配はないと考えています。