不安な面持ちで手術日を迎え、いえいえそれまでにもっともっと長い期間逡巡していたことも考えると、手術を受けるまでの道のりは長かったはずですが、当日以降はあっという間に時間が過ぎるようです。
勢いがつくということなのか、2度目の手術は余裕があるように感じられます。
術後診察については別ブログでもお書きしていますが、両眼の手術が終わると、術後1週間後 2週間後に診察を受け、後から受けた手術後1か月たつと、場合によれば、もう点眼も終了ですし、必要な方はもう眼鏡は出来上がっているか、作るころ頃合いになっているころだと思います。
そしてその後、1か月後 3か月後 6か月後となっていきますが、もうそのころには、一体いつまで眼科に来るのという面持ちの方もちらほら。
もちろん他に病気がある場合はいつもの診察ペースに戻るのですが、特に病気がない場合は、視力確認のためですから、そんなに頻繁である必要はありません。
ただし、術後久しぶりにやってきた方が、1.2見えていたのに、0.2とか0.1を切っていたりするのをたまに見ることがあります。
一番多いのが後発白内障。
以前もこのブログでお書きしましたが、ある程度の確率で発生しますが、YAGレーザーで回復します。
糖尿病による眼合併症や、脳梗塞による視野欠損が起きる場合もあります。
もちろん眼科固有の網膜剥離や加齢黄斑変性症など病気を心配しだすときりがないのですが、ともかく多少時期がずれてもかまいませんので、術後の眼科検診は続けて頂きたいなと思います。