関西地方はこのところ気候は安定し、秋らしい天気を楽しめるようになりました。
食欲の秋 読書の秋については私は年中あてはまるのですが、本を読むということに関心が薄い人が多いことを感じます。
出版業界も斜陽化しているとのこと。
こんな手軽な趣味をどうして人生に活用しないのかと、不思議でなりません。
自分の経験できることはたかが知れているし、テレビで流されるニュースはかなり偏っていることを知るにつけ、もっと文字を読みたいと思います。
そこには、主体的な好みの選択があるので、自分の個性を磨けると思います。
オーディオブックもたくさんあります。でも本当のことを言えば、紙に印刷された文字を読む方が印象深い。
コレクションの趣味はないので、私の大好きな作家や資料として残しておきたいもの以外は、図書館も良く活用します。
本を読むことで、人生を生きるのに何より大切なのは、お金がどんどん手に入る打ち出の小槌などではなく、忍耐心と持久力だということに気付けます。
自分のことしか考えない利己主義ははしたないということや、平凡そうに見える人でも少しお話したら、強い個性を持っている人がいることにも気付けるのです。