こんにちは。K.Sです。
だいぶん前のように感じるけれど、術後はまだ2か月半なんですよね…。
術後の回復は自身の力でしか成し得ないことは分かっています。だから、今まで元気になれることを見つけては気持ちを高めてきましたが、視界の変化の連続に脳が疲れてきたのか、脳が疲れると、心も疲れやすくなるようで。
OCTの数字は着実に下がってきているし、くぼみも少し出来てきましたよね。
本当はいろいろ聞くのは怖いのですが…このくぼみが元通りに近いところまでくぼんでいけば、縦方向に大きく見えたり、横線が波打って見えたりするのが改善しますか?
以前近いところが見えるようになったと喜んでいたのは、部分的にやや霞んでいたところがクリアになってきたからだと分かりました。術前に急に見えなくなっていった白っぽい物、例えば爪を切る、小銭入れの中の1円や100円、歯間ブラシを使うなどは見えやすくなりました。パソコンもPC用の老眼鏡のお陰で大分楽になりました。しかし、中~遠距離にかけては、クリアになってきたから見えるようになったところと、文字などは離れて二重に見えるので見づらくて、脳が勝手にそれをいちいち画像処理するのに疲れてしまうので、通勤電車の中などはなるべく目をつむっています。階段もまだ要注意で、一番怖いのは小さな段差です。鏡の中の自分の目も距離によっては4つに見えて、これも長い事続くと悲しくなってきます。
世の中には死を目前にしている人や、苦痛を伴う病の人も沢山いるのに、こんなことで弱気になっているなんて情けないとは思うのですが…。
レジリエンス…、頭では分かっても気持ちを保つには努力がいるものですね。患者とは弱い生き物なのですね。