眼科に限らず、お薬の名前はカタカナのややこしい覚えにくい名前が多いものです。
私たち医師もふと度忘れしてしまうこともあります。
以前は、製薬会社が医師の度忘れ防止策?として、薬品名入りのボールペンやメモを配っていましたが、昨今の規制強化の影響で、会社名まではいいけれど、商品名(薬品名)入りのものは禁止になりました。
緑内障患者さんなど、長期に点眼薬を使用する必要のある方たちは、診察時に点眼状況や、不足してきたお薬の名前を伝えていただくためには、ある程度薬名、器の特徴 等を知っていてもらうほうが話が通じやすいです。
この間面白い呼び方を教えてくれた患者さんがいました。
最近でたミケルナという名前の緑内障治療用の点眼薬ですが、ねこ ねこと言われるので、私も懸命に考えて猫の意味するところが、みけちゃんということに思い至りました。
外来時間も結構楽しく過ごせます。