鄭 先生
こんばんは。K.S です。術後3週間を経過した今日になって先ほど急に近くが見えるようになってきたことに気づき、あまりに嬉しくなったので報告させてください。
一昨日通院したときに視力検査で「矯正視力が1.2に上がっていますね」と言われ、私がピンとこないでいると「近いところは見えてきていると思いますよ」と更に言われたことが頭に残ったのか、このところ老眼鏡をかけないと見えなかったものが裸眼で見えるようになっていることに気づきました。
去年の11月に他院で黄斑前膜と診断を受けてからは急に近くが見えづらくなってきて48歳という年齢から普通に老眼が始まったのだと思っていました。軽めの老眼鏡をかけると見えやすくなるのですが裸眼では店先などで商品の金額なども見えづらかったのでとても不便に思っていました。老眼も始まってはいるのでしょうが、急激な見えにくさは黄斑前膜のせいだったのだと分かったのです。
鄭先生に上手に手術をして頂いたおかげで抜糸されるまで縫われていたこともわからなかったほど異物感もなく眼事態はなんともないのですが、半年以上かけて見えにくくなっていった視界がこの数週間で急に網膜の形が戻ってきていて、その見え方に脳が追い付こうとしているのか、神経が頑張っているのか、肩こりや軽い頭痛はしていました。術後早い内が、一番改善変化があるときでしょうか?
先日新聞のコラムで外科医のお医者様記「レジリエンスを鍛える」というのを読みました。レジリエンスとは逆境に対するからだやこころの回復力、抵抗力を意味する言葉だそうです。多くのがん患者さんをみている先生が、希望を持っている人は回復力が強いと感じているそうです。私はこのたび鄭先生に心まで救っていただいたので、今希望に満ちています。
まだまだたくさんお礼申し上げたいのですが、パソコンは疲れてしまうので今日はこのあたりで失礼します。(術後10日あたりで、眼の調子が良かったものですから…ついパソコンで長文のメールを打っていたら反対の眼を結膜出血してしまいましたし)