水曜日担当の草場です。年末を迎え皆さまもお忙しくされていると思います。
前回、まぶたの年齢による変化についてお話しさせていただきました。
今回は、その対策や治療方法についてお話しします。
1. しみ、しわ
加齢による変化で難しいところもありますが、紫外線によるしわ・しみも原因ですので、光老化を防ぐのは大切だと考えます。ただ、人は紫外線を浴びることにより、体内でビタミンDを合成してますので、紫外線対策は大切ですが、やり過ぎずに、ほどほどがよさそうです。
2. 上まぶたの皮膚弛緩(眼瞼皮膚弛緩)
だぶついた皮膚を手術により切除することで治療できます。二重瞼を作ると皮膚のたるみも緩和できます。
3.眼瞼下垂
手術によりまぶたを上げる筋肉を短縮する挙筋短縮術を行うことで、治療できます。
4. 目のくぼみ
眼の回りの脂肪がすくなると起こりますので、脂肪注入などが行われます。
5.まゆげが上げる
眼瞼皮膚弛緩や眼瞼下垂があるとまぶたを持ち上げるために、代わりにまゆげを持ち上げる作用が働くので、眼瞼皮膚弛緩や眼瞼下垂の対する手術を行うと軽減できます。
6.さかまつげ
下まぶたを引っ張る筋肉の腱膜のくっつくところが弱まり、上まぶたにおこる眼瞼下垂が下まぶたに同じ現象が起こっていると考えてよいので、下まぶたを引っ張る筋肉の腱膜を
縫いつけるJones変法が広く行われてます。
7.したまぶたの目袋
皮膚もしくは結膜側からや脂肪を摘出する方法が行われます。
眼瞼下垂や眼瞼皮膚弛緩、さかまつげは当院で治療行っておりますので、ご相談ください。
今年も皆さまにはお世話になり、ありがとうございました。いいお年をお迎えください。