2017年が皆様にとりまして、平和と喜びに満ちた年となりますように。
新しい年をこのブログでお祝いできることを嬉しく思っています。
何でも新しいもの、例えば買ってきたばかりの本 文房具 新車 新築の家を使い始めるときというのは、嬉しいながらもちょっとした緊張感があると思います。
私も新年を相当な回数迎えていながら、いまだに新しい年を迎えるのは、少し緊張感があります。
一日の計は朝にあり 一年の計は元旦にあり
といいますが、気の早い私は一年の計は何か月か前にたててしまい、いよいよ実行に移すべきときがきたというワクワク感かもしれません。
ただ張り切りすぎて、お正月早々忙しく働いていると、母から 「怠け者の節句働き」と注意されていたことを、今懐かしく思い出します。
年末に私より10歳以上は年長の美しい女性から、私と同姓同名の俳句の先生が句集をだされたということで、その本を贈呈していただきました。
その本を眺めていて、いいなと思う句をみつけましたので、ここに御披露いたします。
山本洋子作ですが、もう一度強調しておきますが、私自身一度もお会いしたことのない、俳句の達人の方の流用で、粗忽者の私の作品ではありませんので、念のため。
何某の門ののこれる枯野かな
初風といひて母立つ戸口かな
木星と金星の下いたち罠
みずうみのくろがね色の淑気かな
母が家に母のもの着し女正月