兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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クリスマスキャロル | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

クリスマスキャロル

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2016/12/25担当:山本 洋子
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クリスマスおめでとうございます。

といっても大概のクリスチャンではない皆様にとっては、昨日のパーティー疲れの朝か、特に普段と変わらない朝をお迎えのことと思います。

クリスマスキャロルのお話をしたいのですが、切ない感じの稲垣潤一の歌ではなく、イギリスの19世紀の文豪チャールズ・ディケンズの小説のほうです。

有名な小説ですし、ディズニーの映画にもなっていますので、御存知の方も多いと思います。

強欲で金儲け一筋のスクルージー爺さんの下に、クリスマスイヴの夜、過去・現在・未来の3人の精霊が訪問し、自分自身の過去・現在・未来の姿をみせます。

そして、未来の自分のあまりの悲惨さに、衝撃を受け、人としての温かい心を取り戻し、独り占めにしていた富を分配するよい人になった。

要約したら、何となく身も蓋もない話で恐縮ですが、結構感動できます。

他人事として読めば、こうなって当たり前という気がしますが、もし精霊が自分の未来を見せてくれたとしたら、どんな風に描かれるのだろうかと色々想像します。

ただこの勧善懲悪的なお話がカトリック的か、というと意外と、そうでもないかもしれません。

スクルージー爺さんのままで死んでしまってもその心の中は、神様しかわからないのですから、人としての分際をわきまえれば、他人を断罪することはなかなかできないという気がします。

人のことをとやかく詮索するより、変えれる自分を高めたほうが、意味がありそうな気がします。

このクリスマスキャロルの小説は、読書家の某先生の触発を受け久しぶりに読んだのですが、本を読むということは、安上がりなそれでいて、身につく楽しみな趣味ですね。

視力が悪い方は、図書館に行くと大活字本や点字本が借りれますし、オーディオブックといって耳から聴く本もあります。一定の要件を満たすと、郵送宅配サービスも受けれます。

試してみてください。

伊丹の市立図書館は、ことば蔵という名で親しまれていて、Library of the Year2016 大賞を受賞した伊丹の誇りです。宮の前眼科からも歩いて5分ぐらいですから一度行かれるといいと思いますよ。