花粉症がある方には、うんざりなお話かもしれませんが、製薬会社からの情報がありましたので、皆さんとシェアしたいと思います。
来年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、西日本と東日本で大分違うようです。
患者さんにとって警戒レベルは、1平方cm当たり2000個だそうですが、全国平均でも5000個を上回り、西日本のほうが、東日本より多いとのことです。
春の花粉の飛散量は、前の年の春の花粉の量と反比例し、夏の気温や日照時間に比例します。
ですから今年の花粉症が軽くすんだ地域は、逆に来年は多くなる傾向があり、また今年の夏の気温が高く、日照時間が長かった地域は、さらに多くなるということです。
この夏の気温は全国的に高かったのですが、日照時間は関東は平年並みで、東海から九州にかけては多かった。
また今年の花粉症は関東から北で多く、東海から西で少なかったということより、宮の前眼科近辺の関西地方は、来春の花粉症は多いと予想されています。
ラニーニャ現象の影響で12月に西日本を中心に寒気が入り込みますが、その後は平年並みの気温が予想されているので、飛散開始は、平年並みの2月中旬とのことです。
私自身は、花粉症の経験がありませんので、大変さは患者さんをみて想像するだけですが、なんとかこの時期を乗り越えていただきたいと思います。
この予想が外れてくれることを祈りつつ。。。