兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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老視と眼性疲労

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2016/12/12担当:草場 喜一郎
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水曜日担当の草場です。日中も着こまないと寒いくらいの本格的な冬に突入してましりました。体調管理にはお気をつけください。

今日は老視(老眼)と眼精疲労についてお話しします。

老視とは目の調節力が低下した状態を言います。45歳頃で約半数の人が老視と言われていて、私は43歳ですが、他人ごとではありません。

原因は水晶体の加齢による変化が最大の原因です。水晶体が加齢により硬くなり、白内障に進行します。

先ほど書きましたように、老視は目の調節力が低下した状態を言いますが、調節力とは近いものを見る時に、ものが鮮明に見えるように目の屈折力が増えることです。

その原理は、水晶体の弾力により厚み大きくなると近くが見えて、薄くなると遠くが見えるのですが、それには毛様体筋という筋肉の緊張が関わってます。この筋肉が緩んでいると遠くが見えて、緊張すると近くが見えます。

老視は男性に比べて女性に多いと言われてますが、その原因は女性と男性では近くをみる作業の差があるとか、女性の方が男性より小柄なので、腕の長さが違うことも言われてます。

老視の予防はないのが現状です。

眼性疲労は長時間近くを見る作業(パソコンなど)を続けると、起こります。また、ドライアイも原因のひとつとかんがえられてます。老視は先鋭的な白内障手術により、一部改善されるようですが、やはり、遠近両用の眼鏡やコンタクトを使用するのが現状かと思われます。

老視や眼性疲労は調節力の低下で起こり、特に老視は水晶体の硬化、白内障が原因ですので、「老眼かなあ」「パソコン使うと目がつかれるなあ」と思われたら、受診してご相談ください。