昨日は、忘年会を梅田のハービスエントのタイ料理屋さんで行いました。
今回は、他の仕事や忘年会と重なって、先生方のご出席はかなわなかったのですが、お腹パンパンになるまで、食を満喫できました。
エスニック料理は好き嫌いがあるので、職員たちの中には、食べられない人が続出するのではないかと心配していましたが、前菜のフレッシュオイスターと辛口のトムヤムクンスープ以外は、何とかお口にあったようです。
デザートは別として、最後のカニやエビの入ったパイナップルチャーハンは、満腹のため年長組は大部残っていましたが、私の座っていた若者組は、有難く頂戴していました。
若者組の中にも、よく見ていると、多分あまりエスニック料理は得意ではないのだろうなと思う人もいましたが、目の前にいる私に気兼ねして、一生懸命食べている様子は健気だと思いました。
食の好みは、本当に人それぞれなので、会食は無難なフランス料理か和食がいいのかと思いつつ、今回は私の好みを押し付けてしまいました。
パクチーは、多くの人に好まれないハーブですが、私は大好きです。ちょっと苦いパセリも好きだし、だいぶ平均的な好みから外れているなと、最近思います。
人生の好みも、多分多くの人と外れているのかもしれません。
今や全人口の0.3％に過ぎないカトリック信者でもあり、ほとんどの日本人はどの宗教に対しても宗教アレルギーがあるように感じますが、私は幸い宗教の自由が許されている現代、この道を歩いていきたいと思います。
人間関係も、多くの知人に囲まれて建前を話す薄い関係性より、少数でいいから良くも悪くも本音を語れる人と、長持ちのする、深い関係性を続けたい と思います。
多分だから、年配組の職員たちは開業当初からもう26年も一緒に仕事ができているのかな と昨日は食事をしながら感じました。
仕事の上ですから、人生を語ることは無いですが、まして食の好みなどは仕事上ではどうでも良いことですが、若者組も、年配組もそれぞれの個性を生かして、生き生きとこの人生を生ききってほしいと願います。