兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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硝子体手術 よくある質問2 ガス・うつ伏せに関して

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2016/09/30担当:鄭 守
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Q どんな病気で目の中に気体を入れるのですか?

A 網膜剥離、黄斑円孔の手術後は必ず気体が入ります。すべての硝子体手術後に気体が入る可能性があります。

Q 目の中に気体を入れる目的は何ですか?また入れた場合にしてはいけないことはありますか?

A 目の中に気体を入れる(ガス置換する)のは、網膜のしわを伸ばす、網膜裂孔を閉鎖させる、網膜復位を得る、黄斑円孔を閉鎖させる、などを目的としています。ガス置換した場合、仰向けで寝てはいけない(うつ伏せやうつむき、横向きで過ごしていただきます)、飛行機に乗れない、などの制限があります。気圧の関係で眼圧が上昇するために、約10~14日間は飛行機には乗れません。

Q よく見かける「うつぶせで」の必要はありますか?

A うつ伏せになるかどうかは、黄斑円孔、網膜裂孔、網膜剥離が手術中に発生もしくは発見されるかどうかによります。黄斑上膜は網膜(特に黄斑部)に強く癒着していることがあり、膜を剥がす際に上記が発生する可能性がありますので、うつ伏せが必要になる可能性があります。

必要になった場合には、日帰り手術でも、ご自宅でうつ伏せ・俯きになっていただいています。